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記事 No.38 2015.6.22更新

150609_1241~01
神戸市内のある場所でホタルが乱舞。近所の八百屋さんが撮影。明るさが残っているうちに撮影した林の映像に夜になってからの蛍の映像を重ねたのだそうです。

今週のアクション
27日午前11:00から12:30まで三ノ宮か元町駅周辺で「安保法制 賛成?反対?シール投票」を実施します。
路上で市民と対話する楽しいアクションです。市民の関心も高まってきます。皆さんもご一緒に!前日に【活動案内】の項で場所を確認してください。


【ニュースダイジェスト】
【沖縄】

6/16琉球新報報道 ボーリング調査は履行期限の6月末には終了しない見通しで、防衛相は期限を再延長する。9月以降にずれ込む可能性も。
6/16 米軍外来機の飛来をしないよう要請しているにもかかわらず、F16戦闘機7機が嘉手納に飛来。17日にさらに3機来る予定で、米国州兵の訓練に沖縄を使用することが常態化しつつある。
6/16 県議会に土砂搬入規制条例案を提出。外来種の混入による沖縄固有の生態系破壊を防止するため。 
6/17 名護市議会で市長が国を自治権介入で初批判。名護市のうち辺野古周辺3区への振興策(市の行政範囲の事項)について市の頭越しに地元と協議していることについて。

【その他の日本のニュース】
6/18 日本弁護士連合会、「安保法制」関連法案について憲法違反として制定に反対する意見書を全会一致で決定し発表。
6/18 東京都沖縄県人会、普天間の辺野古新基地建設の断念を求める見解を決議し沖縄県知事に報告。
6/19 横畠内閣法制局長官、衆院特別委員会の質疑で、集団的自衛権は毒キノコではないがフグ、肝を外せば食べられる、と答弁
6/20 政府・与党、今月24日までの今国会の会期を9月下旬まで延長することを決定
6/20  「怒れる女子デモ」15000人(主催者発表)で国会包囲行動
6/21 日韓外相会談で「明治日本の産業革命遺産」登録問題で、「徴用工」記載を条件に日韓が協力することが決定。それぞれが主催する日韓国交正常化50周年の式典にも首脳が相互に出席する。
6/21 京都で若者(SEALDs KANSAI)2200人が、神戸では兵庫県弁護士会主催集会に集まった9000人「安保法制」反対の声を上げた。6月に入って全国各地で活発な動きが見られる。沖縄も含め自治体レベルでも法案撤回要求の意見書採択の動きが広がっている(20日までに反対の意見書を国に提出したのは181議会、慎重審議要求の意見書は53議会から)。

【世界】
6/19 米国務省、世界の2014年のテロ状況を発表。全体で死者は3万人を超え、「イスラム国」やボコ・ハラムによる活動の犠牲者の急増が顕著。
6/21朝日報道 国連専門家会合、PKO部隊は対テロ作戦を担うべきではないとする勧告を行った。現状では武力紛争が終わっていない地域での活動が多く隊員の犠牲が増加しているため。
6/21朝日報道 フランスとベルギー、ロシア国有資産を凍結する動きを進めている模様。ロシア政府に国有化された「ユコス」の元株主らの訴えに応えた措置。

【活動案内】
●「自衛隊の海外での戦闘行為を可能にする安保法制 賛成?反対?シール投票」
6/27 11:00~12:30 三ノ宮か元町駅周辺(前日までに確定情報に書き換えます)


【仲間の活動】
●辺野古に基地をつくらせない神戸行動
6/27(土) 13:00~ 14:00
場所: 神戸三宮の神戸マルイ店前
沖縄の民意を無視して強行されている辺野古での新基地建設工事に反対し、2014年7月から毎週行われている有志のアクション。
ビラまき、マイクアピール、パネル展示など。


【活動報告】
●6/21 兵庫県弁護士会主催の「集団的自衛権行使容認反対」「特定秘密保護法反対」大集会とパレード(三宮東遊園地で集会)に大勢の仲間と一緒に参加。主催者発表で9000人。パレードのコースがやや短めで物足りなかった、と感じた10数名で解散地点からあと、「突発性」デモを敢行。マイクなしで鳴り物入りで元気に「戦争法制絶対反対」「違憲の法律撤回だ」「辺野古の新基地止めさせよう」とコールして歩いた。
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記事 No.37 2015.6.19更新

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この結果と前3回の分を合わせて県選出国会議員(維新の党井坂氏)に報告するとともに、修正協議に応じたりせず、廃案のために他の野党とともに働くよう要請

今週末のアクション:11:00からJR元町東口南側で「安保法制 賛成?反対?シール投票」
路上で市民と対話する楽しいアクションです。皆さんもご一緒に!詳細は【活動案内】の項参照。


【ニュースダイジェスト】
【沖縄】

6/11 普天間騒音訴訟、住民被害を認定。那覇地裁沖縄支部は国に対して計7億5400万円の支払いを命令。
6/11 翁長知事、記者クラブで全国の記者に対して、埋め立て承認プロセスに瑕疵がなかったとの結果が出た場合でも「撤回」の方法で承認を無効化する可能性に言及
6/11 宜野湾市議会オスプレイ撤去を求める意見書と事故原因の究明なく飛行を継続していることに対する抗議の決議を全会一致で採択
6/12 県議会で与党が辺野古埋め立て用の土砂搬入を規制する条例案(県の権限を強化する条例案)を提
6/12 与那国町議会、自営隊配備に備えた水道管設置予算を可決
6/15 新基地建設予定地周辺で琉球王朝時代の碇石と見られるものが発見されたことが判明。碇石であることが確認された場合、試掘調査の範囲を広げる必要が発生し、仮設岸壁予定区域もその範囲に含まれるため工事遅延は必至となる。
6/15 那覇市議会、相次ぐ米兵犯罪と空自機の那覇空港でのトラブルに抗議する意見書を全会一致で可決

【その他の日本のニュース】
6/10 政府自民党、今国会を大幅延長する方針を決定。8/10まで、あるいはそれ以降までの見通し。
6/10 改正防衛相設置法が参院本会議で成立。文官の優位を定めた条項を撤廃。文官が担ってきた「運用企画局」は廃止。防衛装備庁を新設し、武器の研究開発・購入まで一括管理するようになる。
6/12朝日報道 全国86の国立大学に対する、「国家」斉唱と「国旗」掲揚について5月に実施したアンケート調査の結果:両方実施した 11大学  両方実施しなかった 11大学 「国家」斉唱はしなかった 56大学(回答したのは77大学)。政府は国立大学に両方実施を求める方針を示している。要請があったときに判断を変えるとの回答 5大学 変えないとの回答 10大学。大学教員、弁護士など216人が呼びかけた「国家への忠誠を誓わせる儀式の要請に反対」の声明が10日に文部科学省に提出されている。
6/12 維新の党、安保法制で修正案を今国会に提出する方針を決定。与党との修正協議を経て賛成にまわるのか?
6/12 山崎拓元自民党総裁、亀井静香元政調会長、武村正義元新党さきがけ代表、藤井裕久元民主党幹事長の4人が日本記者クラブで会見を開き、国会で審議中の安保法制に反対を表明。菅官房長官は「審議にまったく関係ない」と断言。
6/12 国会特別委員会が浜田委員長の職権で開かれる。民主、共産が審議拒否で欠席のまま。
6/14  戦争法案廃案を求める国会包囲行動に2万5千人参加
6/15 衆院憲法審査会で安保法制の違憲性を説いた長谷部早大教授と小林慶大名誉教授が、記者会見で違憲だとする憲法学者は95%を超えるとの認識とともに法案の撤回を要求する意見を表明。高知市での公聴会でも反対が多数。
6/17  参院本会議で改正公職選挙法が成立。来年の参院選から18歳以上の若者にも選挙権が与えられる。
6/17 党首討論で安倍首相、どんな事態が武力行使を容認すべき存立危機事態とされるかはあらかじめは言えないと答弁。
6/18 国際情勢の変化に対応して憲法解釈を変更しないのは無責任、と安倍首相答弁。どこでどう何が原因で危険な世界になったかは言わず。 衆院予算委員会の自衛隊改正法案の論戦で、海外で活動する自衛隊員の「敵前逃亡」「上官の命令不服従」に対して7年以下の懲役などの処罰規定がある一方、自衛隊員が海外で民間人を誤射したときに刑事責任を問える法律が存在しないことが判明。
6/18 戦争法制に反対する首都の木曜行動に前回を上回る2000人参加
↓写真速報
http://www.labornetjp.org/news/2015/0618shasin
↓動画(瀬戸内寂聴さんの訴え・4分47秒)
https://youtu.be/ZwG4OPen218
ともにレイバーネット提供

【世界】
6/10 英石油大手のブリティッシュ・ペトロリアム、米国が37年ぶりに世界最大の産油国となったことを示す統計を発表。活発なシェールオイル生産が原因。
6/10 ノルウェーのノーベル委員会、今年も「憲法9条を保持する日本国民」が平和賞候補に推薦されたと発表。
6/11 イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの昨年夏の戦闘で、同軍の攻撃により死亡した少年4人について、戦闘員と誤認し攻撃したと誤爆を認めたうえで、違法性を否定する調査結果を発表した。
6/11 PKO隊員の不正(性的搾取と虐待)告発、2003年からの6年間で480件。支援物資の提供の条件として性交渉を要求するなど(国連報告書)
6/14 米軍、2013年の人質事件の首謀者とされるモフタル・ベルモフタル容疑者を狙った空爆をリビアで実施、リビア暫定政府は同容疑者が死亡したと発表
6/16 モスクワ近郊で開催された軍事関係の国際会議で、プーチン大統領、NATOがロシアを軍拡競争に追い込んでいるとして、新型の大陸間弾道ミサイル40基を配備する計画を発表。一方米国はロシア封じ込めを狙って東欧に大量の兵器を配備する方針。
6/16 米国、中国に対して南シナ海域での緊張緩和を要請 
6/18 中国側の案をベースにした香港長官官選改革案、立法院本会議で否決
6/18 米国の黒人教会で憎悪犯罪と見られる銃撃事件発生、牧師を含む9人死亡。容疑者は本人ブログなどから白人優越主義者であると見られている。

【活動案内】
●戦争法制に関する連続シール投票
「自衛隊の海外での戦闘行為を可能にする安保法制 賛成?反対?」
6/20  11:00~12:30 JR元町駅東口南側にて。
誘導はしないで意見を求め、シールを貼ってもらったあとでできれば対話を追求します。特に賛成の人の理由を聞くことに意義があると思います。

●兵庫弁護士会主催の6.21「集団的自衛権容認反対」&「特定秘密保護法反対」兵庫県大集会の呼びかけ・チラシ配布に協力中

【仲間の活動】
●辺野古に基地をつくらせない神戸行動
6/20(土) 13:00~ 14:00
場所: 神戸三宮の神戸マルイ店前
沖縄の民意を無視して強行されている辺野古での新基地建設工事に反対し、2014年7月から毎週行われている有志のアクション。
ビラまき、マイクアピール、パネル展示など。


●「市民の手で実現するヘイトクライム規制条例 キックオフ学習会」
6/20(土)14:30~17:00 神戸市教育会館203号室(JR元町東口北へ10分)
NPOが条例原案を提案した大阪の経験に学びます。
主催: すべての人に尊厳と人権を!ヘイトクライムをなくそう 神戸連絡会 
講師:文公輝(ムンゴンフィ)さん(多民族共生人権教育センター事務局次長)
参加費無料 カンパ歓迎


●高作先生と学ぶ会
6/27(土)14:30 ~17:00
「宗教・移民・ライシテー シャルリー・エブド事件を考える」ムスレム風刺の週刊新聞社襲撃事件の背景を考える。
阪急六甲 神戸学生センター 会議室A
参加費 一般 1000円 若者 500円
神戸学生センター&「高作先生と学ぶ会」共催


【活動報告】
6/13 元町センター街入り口で戦争法制に関するシール投票を実施した。
憤りを表明しながら「反対」に投票する人が増えている。
結果は、賛成 9 反対 93 わからない 10
反対は83%。

記事  No.36 2015.6.11

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朝鮮半島の平和的統一を願う統一マダンのステージ(初級学校の生徒の演奏)

150607_1327~01
中級学校生徒の舞踊

★兵庫県弁護士会主催の「集団的自衛権反対&特定秘密保護法反対」大集会まであと10日
(6/21 日曜 14:00 東遊園地にGO!)
★14日には顕出国会議員との面談を行い、最近のシール投票結果を知らせ、法案を廃案とする努力をお願いする。詳細は【活動案内】以下を参照。


【ニュースダイジェスト】
【沖縄】

6/3 民間機と自衛隊機が共用している那覇空港で、自衛隊機が許可なく離陸予定の民間機の前を横切って飛行。事故には至らなかったが着陸予定の民間機が迫っており事故の危険性があった。
6/4 辺野古で抗議中の男性に海上保安庁のゴムボードが正面衝突、加療日の負傷
6/5 翁長知事、訪米から帰国。約70名の面談相手の中には理解を示した者もいたが、政府・議会関係者はほぼ一致して辺野古新基地建設が唯一の解決策との日米政府見解を踏襲した。ただ、沖縄の現状があまり知られていない中で認識を深める上で効果があったこと、マケイン上院軍事委員長をはじめとする関係者と対話の継続が必要との確認ができたことは成果と語った
6/5 沖縄県が提出した作業停止指示の無効を求めて農水省に審査を請求した問題で、農相が県に対し再弁明を要求。新たな論点や事実に関わる主張があったためという。
6/7 5/30以降の8日間で米兵の逮捕者が8人に達した。現金強奪、道交法違反など。
6/7琉球新報 米下院は「辺野古は唯一の選択肢」の文言を含む「国防権限法」を5月に通過させたが、上院に提出予定の同法案からは「唯一」の文言が削除されていることが判明。両院を通過したあと一本化協議を経て最終案が可決される手順。議会上院軍事委員会前筆頭理事補佐官が訪米団に説明。
6/10朝日報道 朝日新聞社のアンケート調査の結果、沖縄戦体験者の65%近くが今も戦争体験をよく/ときどき思いだすことがある、と回答。将来沖縄が再び戦場になるおそれがあると感じる人は65%超。

【その他の日本のニュース】
6/2 河野洋平元衆院議長、首相の戦後70年談話に先の大戦に関して「おわび」を明記するべきだとの談話を発表
6/3 翁長知事、米政府当局者と会談。会談後、国務省は「普天間代替施設建設を進める日米政府の方針は揺るがない」とする声明を発表。1日からこの日までニューヨークでは在米沖縄県人の新基地反対のアピール行動が展開された。
6/4 衆院憲法審査会で自民、民主、維新の会の推薦で参考人招致された3人の憲法学者が、集団的自衛権行使を可能にする安保法制関連法案は違憲との見解を表明。後方支援は戦闘行為との一体化そのもの、との指摘も。
6/4 選挙権年齢を18歳以上とする公職選挙法改正案が衆院を全会一致で通過
6/4 日比首脳会談で、武器輸出協定の締結に向け交渉を始めることで合意。
6/5 訪日中のアキノ・フィリピン大統領、自衛隊の南シナ海での活動を想定してフィリピン軍基地の使用を許可する協定の締結に向けて議論を始めたいと表明
6/6 大阪市議会財政総務委員会、ヘイトスピーチ条例案を継続審議とし、「代わりに」早期の法整備を国に求める意見書が可決の見通し。
6/7 大阪弁護士会主催戦争法案反対の集会とパレードに4000人参加
6/9 政府、憲法学者の「集団的自衛権は違憲」との見解に反論。従来の政府見解(専守防衛のみが容認される)を変更したことを明示的に認め、その理由として安全保障環境の変化をあげる。
参考情報:安全保障環境が悪化した原因は?
イラク戦争突入に賛成し指揮をとった当時の国防長官ラムズフェルド「イラクに米型民主主義を、とのブッシュ大統領の構想は非現実的だった」「リビアのカダフィ政権崩壊(崩壊させたこと)は地域をより危険にした」(2015年6/6英紙タイムズのインタビュー記事)米国の3つの諜報機関の合同調査結果でもイラク戦争後テロリストが増加したことが報告されている

6/9 河野・村山両氏が記者会見で戦後70年首相談話への要請と解釈改憲批判を明らかにした。ともに歴代政権が継承してきた侵略認知と謝罪から後退することがないよう求めた。

【世界】
6/2 ナイジェリアで起こった爆発で50人死亡。対ボコハラム(「イスラム」過激派)司令本部設置への反発か。
6/2 トルコの諜報機関がシリアの反政府武装勢力に武器を供与した証拠となるビデオ映像をトルコのジュムフリエト紙が電子版で公開。
6/3 韓国軍、射程500キロ超の新型ミサイル試射。2012年10月に北朝鮮全域が射程に入る800キロに延長する2001年米韓合意に基く。
6/4 香港で行われた、1989年の天安門事件犠牲者の追悼パレードに13万5千人参加
6/7 トルコ総選挙結果:少数民族のグルド人の党「人民民主主義党(HDP)」が躍進し、大統領の支持基盤である公正発展党は政権発足以来初めて過半数を割る。大統領権限の強化は退けられた。HDPはあらゆるマイノリティの権利擁護と平和を掲げているが、イスラム国がシリア領内のクルド人地区を攻撃したとき政権が軍事介入しなかったことへの批判票を集めたとも言われる。
6/7 G7、昨年に続きロシアを排除して開幕。ただ、ロシアとの対話の必要性を巡り立場は一様ではない。
6/8 G7、温室ガス削減目標(最大70%)とともにロシア、中国を念頭にして「力による領土拡大に反対」「対ロ制裁の継続」を声明に盛り込んで閉幕
6/10 New York Times 米国、イスラム国からのラマディ奪還をめざしてイラクに新基地建設の予定。450人の訓練要員を追加派遣しイスラム国との戦闘に向けてイラク軍の訓練にあたらせる(現状イラクにいる訓練要員と顧問は3000人)。英も125人の訓練要員を新規派遣すると表明。

【活動案内】
●戦争法制に関する連続シール投票
「自衛隊の海外での戦闘行為を可能にする安保法制 賛成?反対?」
6/13  11:00~12:30 JR元町駅東口南側
●安保法制に関する国会議員への要請行動
6/14 11:00~12:00 三宮 井坂事務所にて
最近4回のシール投票結果を報告、意見交換、戦争法制を廃案にする努力を要請する
●兵庫弁護士会主催の6.21「集団的自衛権容認反対」&「特定秘密保護法反対」兵庫県大集会の呼びかけ・チラシ配布に協力中


【仲間の活動】
●辺野古に基地をつくらせない神戸行動
6/13(土) 13:00~ 14:00
場所: 神戸三宮の神戸マルイ店前
沖縄の民意を無視して強行されている辺野古での新基地建設工事に反対し、2014年7月から毎週行われている有志のアクション。
ビラまき、マイクアピール、パネル展示など。
●「市民の手で実現するヘイトクライム規制条例 キックオフ学習会」
6/20(土)14:30~17:00 神戸市教育会館203号室(JR元町東口北へ10分)
NPOが条例原案を提案した大阪の経験に学びます。
主催: すべての人に尊厳と人権を!ヘイトクライムをなくそう 神戸連絡会 
講師:文公輝(ムンゴンフィ)さん(多民族共生人権教育センター事務局次長)
参加費無料 カンパ歓迎


【活動報告】
● 6/6 元町センター街入り口で戦争法制に関するシール投票を実施した。
結果:賛成 10  反対 58  わからない 5
「国を守るためだから」賛成、という人がまだいる。論点が十分に理解されていない。反対の人の中には熱烈反対の人も多い。

● 6/7 新長田での統一マダン(朝鮮半島の平和的統一を願うお祭り)
有志が参加。会場は近隣の人々でいっぱい。国際色豊かな屋台もにぎわっていた。ステージでは朝鮮初級学校の男女の生徒のオカリナ演奏や中級、高級学校の女子の舞踊などが喝采を浴びた。(M)
朝鮮学校の小学生・中学生・高校生をはじめ、ステージのこどもたちの演技が多彩で、隣の芝生広場で休んでいる親子連れからも大きな拍手が寄せられていました。
職場の友人が「夕方のテレビのニュースで大きく取り上げていた」と言っていたとおり、メディアが注目したのもうなずけます。

日朝ネットでテントを借りれたので、11時から16時まで朝鮮学校無償化適用署名を集めました。3名で77筆集まりました。
もちろん、在日コリアンの方が当然のように署名する場合もありましたが、地元長田・兵庫・須磨の方が半数を占め、まつりを楽しみに来た人にもやってもらえたと思います。(H)

記事  No.35 2015.6.3 ああ国会!

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燕再び。
前回の写真は遠からのショットでよくわからないので、もう一度。美容院の軒下。子どもたちがずいぶん太ってきている。八百屋の軒先には今季三回目の産卵をした親鳥が卵を温めている。燕が多い町だと思っていたが、八百屋さんの観察では年々減っているそうだ。


【ニュースダイジェスト】
【沖縄】

5/26 菅官房長官、翁長知事が埋め立て承認を取り消した場合でも工事を進めると表明。「工事を進めながら裁判で争うことになる」。
5/27 翁長知事、訪米。訪米団は、県議員のほか、かりゆしグループや金秀グループ関係者も含み、米国政府関係者、議員、環境団体、シンクタンクなどを訪問する。
5/28 翁長知事、ハワイに到着し、米上下院軍事委員会所属の2議員ヒロノ氏、ガバッド氏)と会談。両議員は沖縄の置かれている状況に理解を示し、ヒロノ議員は「ハワイにも基地はあるが力ずくで造ることはない。日本政府は沖縄の意見を聞くべきだ」とした。
5/28 翁長知事と会談したハワイ州選出のブライアン上院議員(歳出委員会国防小委員会所属)、辺野古新基地を阻止するためできることは全力で取り組むと表明。
5/28 ノーム・チョムスキー氏、琉球新報の取材に対し「沖縄の勇敢な人々は、想像を絶する大戦の大災害から人類を救う努力の最前線にいる」とのメッセージを寄せた。
5/29 辺野古基金、この日までに20157年度中達成目標の3億円近くに。
5/30 ハワイ知事、日米で決まれば海兵隊2700人の受け入れに協力する、と表明。このほか、新エネルギー開発共同事業を続けることを確認。訪米団、ワシントンに到着。名護市長は市民団体ピース・アクションの代表らと会談。
5/30 名護市の久辺3区(辺野古、豊原、久志)、防衛相地方局などと会談し、個別補償を再要求。具体的な回答はないが検討することが確認された。
5/31 カーター米国防長官、シンガポールでの中谷防衛相との会談で普天間の返還は新基地完成後、と表明。
5/31 辺野古土砂搬出反対全国協議会が鹿児島県奄美市で結成。搬出予定地域の環境団体など7団体が参加。環瀬戸内海会議共同代表の阿部悦子氏が仮共同代表。
6/1 共同通信が30日に実施した新基地建設のための工事に関するアンケート調査の結果が判明。中止を求める回答は49.6%、工事を進めることに賛成は 37.2%で、前回より工事中止を求める意見が増えた。
6/2 沖縄テレビと琉球新報の新基地建設に関する県内電話アンケートの結果が判明。77%が知事の埋め立て承認取り消しを支持。
6/2 防衛局、大浦湾での掘削ボーリング調査を再開
6/3 沖縄テレビと琉球新報沖縄選戦70周年にちなむ県内電話アンケートの結果が判明。沖縄戦の記憶の継承を望む意見は94%、自己決定権の拡大を望む意見は87%。

【その他の日本のニュース】
●国会審議のハイライト

お薦めリンク
鋭い質問で「安保法制」の正体=違憲性を明らかにする志位氏の5/27の質疑の動画はこちら。
http://jcp-sai.jp/movie/8481
書き起こしてくれた人がいます。金沢の小原さん。以下のとおり。
<志位議員>
これは、米海兵隊がつくった「海兵隊教本」でございます。現在使われているものであります。
「兵站はいかに重要か。兵站は軍事作戦のいかなる実施の試みに置いても不可欠な部分である。
兵站なしには計画的で組織的な活動としての戦争は不可能である。
兵站なしには、部隊は戦場にたどり着けない。
兵站がなければ、武器は弾薬なしになり、
装備は故障し、動かないままとなり、
病人や傷病兵は治療のないままになり、
前線部隊は食料や避難所や医療なしに過ごさなければならない。」
兵站の重要性について 非常にわかりやすく書かれています。
次にですね「兵站と戦争」、という項があります

「兵站は戦争の一機能であるがゆえに兵站システムとそのシステムを作動させる部隊および要員は、暴力および危険の対象となる。
兵站の部隊、設備、施設は、軍事攻撃の格好の目標であることを認識することが重要である。」
先ほど総理はですね、
「兵站は安全なところでやるのが常識なんだ」、と言われましたが、しかし、海兵隊教本には別のことが書いてあるんですよ。
戦闘部隊はいろんなところに動ける。だから柔軟性がある。
兵站というのは計画的に動かなくてはいけない。
より、軍事攻撃の格好の目標になる。
軍事の常識がはっきり述べられています。
そして、結論です。
「兵站は戦争と一体不可分である。
兵站が軍事行為の不可欠の一部である
兵站は、いかなる、すべての戦争の中心構成要素である。」
非常に明瞭であります。
総理に伺います。総理は昨日本会議での私の質問に関して
「我が国が行う後方支援は他国の武力の行使と一体化しないように行うものである。このようなことから、武力行使と一体不可分であるというご指摘は当たりません」と答弁されました。
総理がなんと言おうと、自衛隊が支援する米軍が「兵站は武力行使と一体不可分であり、兵站が戦闘行為の不可欠の一部であり、兵站は、戦争の中心構成要素だ」、ここまでいっているんですよ。相手はこういってるんですよ。これが兵站の本質ではないですか?

<安倍総理>
たしかにですね 今、志位委員がご紹介されたように兵站というのは重要なんですよ。
重要だからこそ、安全を確保しなければいけない。
つまり、兵站の安全が確保できないようなであれば、作戦行動は成り立たないわけなんです。
ですから、われわれが支援するのは、しっかりと兵站の安全が確保されている場所において、いわば後方支援をするわけであります。
食料等々を届けていく。攻撃されて奪われてしまったら、相手に渡るわけですから。だからこそですね

また、後方支援をしている間は攻撃に対しては脆弱である、という考え方のもとに しかし、これもちゃんと、安全を確保しましょう、という考え方でもあるんだろうと思いますよ。
えー、後方支援に際しては危険を回避し、安全を確保することは当然でありまして むしろ、軍事的に合理性があると、思います。
これは同時に、後方支援を充分に行うためにも、ま、必要なことでありまして危険な まさに、場所にですね、物資をたくさん届けるというのは敵に届けてしまうようなことになってしまうわけでありますから、

そういうところで、いわば後方支援をしないということは、むしろ常識であるということは、

繰り返し申し上げてきたわけですが、あえてまた繰り返し 申し上げたいと思うわけであります。

先ほど来、答弁させていただいていますように、戦闘現場ではない場所、そして安全を十分に確保できるということについてですね、しっかりと見極めながら活動をおこなっていくことに、区域を設定していくことになるわけであります。

<志位議員>
総理はね、これだけ議論したのにまた、同じ事を繰り返す。
「安全を確保します」、と。
しかしね、議論してきたじゃないですか。これまで「非戦闘地域」でしかやっていけないという歯止めがあった、これを廃止する。
戦闘現場でなければ。これまで政府が戦闘地域と呼んで行ったところまで自衛隊が出かけて活動することになる。
攻撃される可能性がある。これをお認めになりました。
攻撃されたら武器の使用をする。これもお認めになりました。
戦闘になるんじゃないかということを私は提起してまいりました。
まさにこれ 議論を通じて、自衛隊のやる後方支援は、戦闘になるということがはっきりしました。これがこの議論の到達点なんですよ。
そしてですね、兵站というのは、いま、海兵隊の教本を示しましたが、戦争行為の不可欠の一部であり武力の行使と一体不可分のものです。だから軍事攻撃の目標にされる。
これが世界の常識であり、軍事の常識です。武力の行使と一体でない後方支援など世界でおよそ、通用するものではありません。
なお、1986年のニカラグア事件に関する国際司法裁判所の判決は兵器または兵站もしくはその他の支援の供与について、「武力による威嚇、または武力の行使」とみなされることもありうる、と書いている
あらゆる兵站がすべて武力の行使でなないということがありえないということは国際司法裁判所も明記していることであります。

しかもこれまでは「非戦闘地域に限る」「弾薬を運ばない」とか言う歯止めがありましたが、
今回の法案は外してしまっているではないですか。
武力の行使と一体ではない「後方支援」というごまかしは、いよいよ通用するものではありません。
今日の質疑を通じて政府の法案が 武力の行使を禁止した憲法九条一項に反する違憲立法であることは、明瞭になったと思います。絶対に、認めるわけにはまいりません。

●もう一つの参考サイト
■■■ 日刊IWJ(Independent Web Journal)
http://iwj.co.jp/
ここに現在国会で審議中の安保法制も含め、重要な問題についての参考情報やインタビュー記事が掲載されている。■■■


5/28 安保法制を巡る国会審議2日目。「存立危機事態」「重要影響事態」「武大力攻撃切迫事態」などの自衛隊の活動内容を規定するとされている諸条件の明確化を迫る質疑に対して、結局政府判断次第であること以外明確にならず。
安倍首相、質問を受けている最中に「早く質問しろよ」と再びやじを飛ばした。

6/1 首相、衆院特別委員会で「重要影響事態」下で後方支援が可能となるケースとして、中東やインド洋での武力衝突によって日本船舶が影響を受ける可能性がある場合を挙げる。適用範囲の拡大や例外の追加が相ついだ。
首相、5/28のやじを謝罪

日本の戦争目的を断罪したポツダム宣言については、当時の連合国側の政治的意図を表明した文書で、日本はそれを受け入れ降伏した、とのみ答弁。自らの戦争認識は語らず。
6/2 衆院特別委員会理事会で浜田委員町の職権による3日開催決定に野党が反発
6/3 国会審議再開されず。

【世界】
5/27 米カーター国防長官、中国が南沙諸島で行っている埋め立てを即時中止するよう要請。「すべての国が即時かつ永続的に埋め立てを中止することを望む。軍事拠点化に反対」(南シナ海ではベトナム、台湾も埋め立てをしている)
5/28 米証券取引委員会が金融大手のJPモルガンに、中国共産党最高指導部の党中央規律検査委員会書記との関係を示す書類の提出を求めたと米紙ウォールストリート・ジャーナルが報道。
5/29 米政府、キューバに対するテロ支援国家指定を33年ぶりに解除。今後は経済制裁の解除が課題に。
5/29 タジキスタンの治安警察のハリモフ司令官が、ISに合流する前に米国で対テロ訓練を受けていたことをCNNが報道。
5/30 米国、来年夏のリムパックへの中国の参加を歓迎するが(招待済)今後のなりゆきでは再考する可能性もあることを示唆
5/30 日韓防衛相、4年ぶりに会談。首脳会談の見通しは立たず
5/30 韓国、明治日本の産業革命遺産の世界登録申請問題で、強制連行の事実を反映させるなどの条件を満たすなら妥協の余地があると示唆。
6/1 中韓両政府、自由貿易協定(FTA)に署名。
6/1 米国とベトナム、防衛協力強化を目指す共同声明に署名。
6/1 中国、南沙での埋め立ては中国の固有の権利として埋め立て中止はしないことをアジア安保会議の場で正式に表明。米国の批判に対して「航行の自由を妨げることはない」とし、目的については軍民共用と説明。

【活動案内】
●毎週土曜 街頭シール投票実施中。集計結果は選出議員に届けて法案阻止の要請を行います。
テーマ: 安保法制(海外での自衛隊の戦闘行為を可能にする)への賛否を問う。
次回の日時: 6/6 (土) 場所:元町 大丸前 (元町センター街入り口側)

150530_1252~01
平和のアクションにこんなTシャツはいかが?ミサイルが鳩になって飛び立っているデザイン。しっかりした布地です。¥1500にディスカウントして販売中。
S(標準的な成人女性用のサイズ)のみ10数枚あります。


【仲間の活動】
●辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
6/6(土) 13:00~ 14:00
場所: 神戸三宮の神戸マルイ店前
沖縄の民意を無視して強行されている辺野古での新基地建設工事に反対し、2014年7月から毎週行われている有志のアクション。
ビラまき、マイクアピール、パネル展示など。

6/6
● 第19回 統一マダン神戸 (朝鮮半島の平和的統一を願う祭り)
日時 6月7日(日)11時~15時<雨天決行>
場所 若松公園(神戸市長田区JR新長田駅前)
【内容】
特設ステージでの歌唱や舞踊
特別企画 西神戸朝鮮初級学校創立70周年記念―オリニ(こども)絵画展―
屋台 20店舗(予定)
パネル展示


【活動報告】
5/30 安保法制(自衛隊の海外での戦闘行為を可能にする)シール投票
三ノ宮マルイ前で1.5時間実施。(このテーマでの連続シール投票の1回目)
賛成 10
反対 58
わからない 5 でした。
午前中からはじめたため人通りが普段より少なく、総数は伸びませんでしたが、いつになく「がんばってください」の声も多く、投票後に配った、兵庫県弁護士会呼びかけの6・21県民大集会・パレードのチラシの受け取りもよかったです。また、親子連れの母親や孫を連れた女性が近づいてきたり、呼びかけに応えたりすることが今までより多かったように思いました。男性と一緒の人はまず女性が投票して、男性にも促して、というパターンも見られました。
賛成の若者2名に意見を聞きました。
戦争に賛成ではないけど、いろいろな場合に備えて自衛隊ができることを増やしておくのはいいと思う、というような意見でした。
二人連れでど派手な衣装で歩いていた少女二人とも話をしました。彼女らは国会で発言させたいほど明晰で、「備えをするって、それで自衛隊が動くときって死ぬ人が出るときやん。そんな備えは絶対あかんわ」と言ってました。
「わからない」に投じた中に、ひとり、どちらかというと今は反対だけど、今のような審議の仕方に反対(11法案一括審議、短期)という気持ちで「わからない」に投じたい、と言った人がいました。
無関心な人は相変わらず多いけど、この問題だけは目をつぶっていられないという人は増えているし、関心ある人の中では反対が圧倒的だと感じました。

● 統一マダン神戸プレイベント<講演会>
「日韓条約から50年 日本と朝鮮半島の今」
参加者Hさんの感想:
日韓条約から50年 日本と朝鮮半島の今 講演会に参加した。問題意識は、戦後70年の今年、日本の植民地支配の清算を
考える上で、日韓条約を検証することにあった。韓統連副議長ソンセイルさんは、明治以降の日本の権力者は、アジアの人々
の幸せのために植民地にしたという意識が根強く、日韓条約締結過程で露骨に示されたこと、現在もなお基本的には変わ
っていないから植民地支配の清算に消極的だと強調した。

また米政府は、日米共同作戦体制が戦争法制などで進めば、韓日の連携が進まなくても構わないという認識にあることから、
日本政府に植民地支配の清算を求める取り組みこそが必要との指摘はなるほどと思いました。



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