KOBEピースiネット
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平和への道はない
クリスマスのような行事はどの国にもあって、その共通の心は、春を待つ気持ちってことかな?と思うのですが、このリースはちと地味すぎました...
[平和への道はない]
じゃ、戦争への道しかないのか。いえいえ、そんな話ではありません。
この言葉のあとには「平和が道である」と続きます。
平和への道はない。平和が道である。(ガンジー)
「平和への道はいろいろある」という立場:
話し合いもあるが圧力もある。いやいや武力による威嚇もあるし、少なくとも軍備増強は必要だし、なんなら武力行使もありかも。相手によっては全面戦争も核戦争も必要….
オバマ大統領は戦争続行中の大統領として内心苦しかったのでしょうか、ノーベル平和賞受賞の直前に演説草稿を発表して「平和のための戦争が必要な場合もある」と言いました。「テロリスト」は殺す必要があるということです。もちろんトランプ大統領はこの立場で、今「力による平和」を説いています。まるで相手を屈服させることが平和と何か関係があるかのように。
平和が道であるという立場:
立場が異なっても、どんなに対立しても、相手を「敵」と決めつけないで対話をする。相手の主張を聞いてみる。相手の権利を自分の権利と同じように尊重する。それが「平和が道である」の意味することです。相手を「対等な交渉相手とみて尊重する道」でしかどんな問題も解決することはできない、という立場。
「平和への道はいろいろある」という考え方は、思いがけないところにもつながります。
「平和の敵」「我々の安心安全の敵」は排除する必要がある、やっつけるしかない、となれば、そこからヒトラーの説いた「最終的解決」つまり、相手の種としての殲滅(血筋を断つこと)を正当化する考えまでは一直線の道です。ヒトラーだけではありません。旧日本軍も、帝国軍隊に歯向かう輩ばかりか、その子孫もやがては反日抵抗勢力になるのだから、という理由で虐殺を正当化しました。朝鮮への危惧や不安を煽られて、この道に傾いている人は周囲にいませんか。
平和とは結局、自他の権利を平等に尊重すること。それを外して平和への道を説くことは、一見そんなにおかしくないと見えても、こわ~い結果を招く、という警鐘をガンジーは鳴らしたのでしょう。
トランプの「力による平和」論の報道に接してそんなことを思いました。
[コロンビアの今]
1年前に「コロンビアにメリー・クリスマス」という記事を掲載しました。
政府軍と武装勢力の停戦が合意された報道に接して、それを祝いたい気持ちだったのです。今はどうなっているのかしら?
調べてみると、毎日新聞の報道によれば、停戦合意が破れたということではないけれど、貧困にあえぐ人々がコカ栽培をやめられず、そんな地域が旧革命軍の離脱者らと結びついて、コカ撲滅をめざす政府軍との局部的戦闘が発生しているようです。正式な和平の後の貧困の問題との格闘が続いているのです。
また、旧革命軍の政治参加を容認できない人々もいて、アメリカとの結びつきが指摘されているウリベを頭とする勢力は和平合意を無効とする国民投票を実施しようとうごめいているとか。コロンビアの人々が内紛を喜ぶ勢力の意のままにならないことを、停戦合意一周年を過ぎた今、切に祈ります。
[今日はクリスマス]
早くアップしないとクリスマスが終わってしまう!
で、簡単にクリスマスのメッセージに代えてクリスマスに歌いたくなる歌の一つを紹介します。皆さんもよくご存知かと思いますが。
Happy Christmas
「平和のための戦争」ありでしょう、という方にはこっちのバージョンを。
→
Happy Christmas
平和が道である、と信じつつ今日は心静かに過ごしたい方にはこっちのバージョンを。
→
Happy Christmas
War is over if you wanted. 戦争は終わる、あなたが/みんなが望めば
あなたや私の意志がいつか戦争を終わらせる。
あなたや私の意志が戦争の危機を回避させる。
私たちは今、その意志がくじけないように、試練を受けているかのようです。
そして戦争と平和のことを考えると、マイケル・ジャクソンのメッセージに表現されている真実にいつも新たな深い共感を覚えます。
→
Heal the World
この Heal the Worldにある一節。
People are dying.
If you care about the living
Make a better place for you and for me and the entire human race
ほんと、あまりにも多くの人が犠牲となって倒れてきました。今生きているひとりひとりの人を大事にしましょう。あなたと私、人類すべてにとってよりよい場所がつくりだされることを切望します。クリスマスだからってわけじゃないけれど。
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2017/12/25 23:47
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未分類
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コメント (0)
ドキュメンタリや著作物のご案内
香雪美術館のお庭のもみじです。11月のある日。
【「ドキュメンタリから学ぶ平和」シリーズ】
皆さんに気軽に来ていただけて、平和についての認識を深めることができ、交流もできる、そんな開かれた場にすることを願って、ドキュメンタリの無料上映会を始めました。次回が4回目になります。12月から来年3月までの上映スケジュールをご案内します。
会場はいずれも、JR神戸駅から東南に徒歩3分、クリスタルビル5階生活創造センターです。
第四回 12月22日(第四金曜)セミナー室
タイトル:天皇の名のもとに (50分)
テーマ: この国の歴史を直視しよう。それに真摯に向き合うことなしにアジアの国々の信頼を勝ち取り真の友好関係を作り上げることはできない。
第五回 1月26日(第四金曜)セミナー室
タイトル:君が代不起立 (87分)
または その続編 あきらめない (75分)
テーマ: 戦争できる国づくりに抵抗する教員たちの姿
第六回 2月23日(第四金曜)セミナー室
タイトル:冬の兵士 (80分)
テーマ: 善いことをしようとイラクに赴いた若者たちが証言する、アメリカの戦争の真実
第七回 3月23日(第四金曜)セミナー室 (予定)
タイトル:アフガンに命の水を (56分)
テーマ: 問題を解決するのに武力はいらない。真に人々のためになる取組みとは。
感想を言いたい人には発言の機会がありますが、特にあらたまった感想発表会はありません。お気軽においでください!
いずれも 開場は18:00、上映開始は19:00、終了は21:00 です。
★ 前回までにいただいた辺野古埋め立て用土砂搬入反対署名と「死の商人にならないで」ハガキはそれぞれの宛先に送付済みです。川崎重工宛てのハガキには「C2のインドネシアへの輸出に反対」と印字されていたので「インドネシアやUAEへの」となるように追記して送りました。ご協力ありがとうございました。
★ 引き続き取り組んでまいります。まだの方はぜひご協力ください。
【最近読んだ本】
電子媒体は便利で、つい知りたいことを検索して満足してしまいますが、紙の書物もいいものですね~。図書館や本屋で背表紙を眺めていると、まだ関心の対象になっていなかったことでも面白そうなものにぶつかって、世界が広がります。欲しい本をすべて購入するのは大変なので、私はまず図書館で請求して読んでから、どうしても手元に置いておきたいものだけを買うようにしています。
図書館から借りて今読んでいるのは
『「日米合同委員会」の研究 謎の権力構造の正体に迫る』(吉田敏浩著、創元社)
矢部宏冶さんの新刊『知ってはいけない日本支配の構造』などの中でも引用されている著作なので合同委員会のことを詳細に知ろうと思って手にした。知って一度はがっくりきてそれから打開の道をみつけるしかないのだろう。
『日本国憲法の誕生』増補改訂版 (小関彰一、岩波書店)
護憲の立場の研究者が、情緒的「日本国憲法論」を離れて、GHQ民生局文書、帝国議会議事録などの文書にあたって論考。制定のプロセスと内容(思想)を一緒くたにしないスタンスに共感を覚える。幣原首相が「戦争の放棄」をマッカーサーに提案したことを裏付ける文書の不在、幣原首相が発議したとすると首相自身の言動に対する合理的説明ができなくなること、マッカーサー三原則に日本から自衛のための戦力も奪うことが明記されていた事実、GHQが「押し付け」のイメージをしりぞけようと腐心していたことを示す文書の存在をあげている。押し付けられた「戦争の放棄」が国民にとっても福音であったとしても、日本国民はまだ自らの手で平和思想をしっかりと打ち立てたとまでは言えない…だから「今の試練」があるのだろう…
ほか『村上春樹にご用心』(内田 樹、アルテスパブリッシング)や『日本中枢の狂謀』(古賀茂明、講談社)など、気の向くままピックして読んでいます。
【改憲にあらがって-今知りたいこと】
図書館からでなく、仲間の薦めで資料を読むこともあります。
読みやすいパンフレットです。
この『自衛隊明文改憲の論点』は、自民党が人情にうったえて9条改憲を実現しようとしている今、広く、家族でも巷でも、仲間とも話し合うべきテーマに迫っています。
「自衛隊は災害救援でも献身的に活動しているのに、いまだに<違憲だという議論もある>などと教科書に書かれて気の毒だ」と言われると、そうだなあ、と思う人がいるから安倍さんはそう言っているのですが、実際には何がどう変わっていくことになるのか?
Q&Aの形式で扱っているテーマには次のようなものがあります。
●自衛隊を憲法に明記すると自衛隊の何が変わるのか?
●私たちの生活にどんな影響が出るのか?
●侵略戦争はだめだが自衛のための戦争は仕方ないのでは?
ほか4項目。
回答のほか、元自衛官のことばも掲載されています。
そのおひとりの西川末則さんは
「集団的自衛権が認められた安保法制がある状態で自衛隊を憲法で認めたら、海外での武力行使を認めたことになります。…..日本は憲法の平和主義に基づき、戦争をしている国の調整役になるべきです」と語っておられます。
ほかに「高等教育無償化」「家族の助け合い明文化」「緊急事態条項」など、自衛隊加憲以外の問題点も扱っています。全71ページ。
発行:現代人文社 GENJINブックレット。
発売:大学図書(電話:03-5379-0307 FAX:03-5379-5388 Eメール:hanbai@genjin.jp)
定価:900円
【12月前半の平和と人権擁護をめざすアクション】
●李鐘元さん講演会
演題:北朝鮮の核・ミサイル問題 非軍事的解決の道を探る
12月9日(土)14:00~16:30
場所:兵庫県保険医協会会議室
参加費:1000円
主催:非核の政府を求める兵庫の会 問合せ 078-393-1833
協賛:KOBEピースiネット・神戸YWCAピースブリッジ・市民社会フォーラム
(リー・ジョンウォン、LEE Jong Won )さん
1982年来日。国際基督教大学教養学部卒、東京大学法学政治学研究科政治学専攻修士課程修了、法学博士。東京大学助手、東北大学助教授、立教大学法学部教授を経て現職。米国プリンストン大学客員研究員(1998~2000)。
●2017平和のつどい「今なら止められる武器輸出」
講師:望月衣塑子さん(東京新聞記者)
12月9日(土)14:00~16:30
場所:あすてっぷKOBE
参加費:800円
主催:I(アイ)女性会議ひょうご
問合せ:078-360-4674
●第一回人権フェスタひょうご
12月10日(日)12:00~16:30 閉会後「交流ひろば」あり
兵とスピーチ解消法施行から1年半、何が必要か?
特別講演:在日コリアンから見たヘイトスピーチ(チェ・カンイジャさん)
文化公演
シンポジウム(神戸、川崎、京都、大阪、尼崎などの自治体での取組みに学ぶ)
交流ひろば(飲食つき)
場所:兵庫韓国文化教育員会館 5階ホール
主催:人権フェスタひょうご実行委員会 問合せ:神戸学生青年センター078-851-2760
参加費:資料代として500円(学生無料)、交流ひろば別途500円
2017/12/01 00:34
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