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朝鮮半島、パレスチナ-もっと学ぼう!

ホタルブクロresized
近所でホタルブクロが見られるなんてシアワセ!初夏ですね~。

【朝鮮半島の平和にかかわるメッセージ集】
朝鮮半島の非核化には米国が朝鮮の内政に干渉しないこと(朝鮮の国家主権を侵害しないこと、体制転覆を試みないこと)が必須です。米国を脅威と感じるからこそ核開発を急いできたのですから。この認識がようやく日本のメディアでも少し広がってきています。朝鮮労働党キム書記長の外交手腕もなかなかのものですが、韓国(国民と政府)の「戦争を拒否する」意志表明の力がなんといってもアメリカの動きを制しているのではないでしょうか。
韓国の人々が南北の平和的統一をめざすムン・ジェイン氏を韓国大統領に選び、ムン大統領が、米国が朝鮮半島で戦争を起こすことは拒否するとの態度表明をしてから、事態は朝鮮の体制保証(内政不干渉)と朝鮮半島の非核化を実現する方向へと急速に動いてきました。
トランプ大統領は、リビア方式は朝鮮には適用しない、と発表し、体制保証をすると言明しています。(★リビア方式=体制保証なしに核放棄を約束・履行させたあとで武力でリビアを破壊したことを指す)リビアがどうなったか世界が知っている今、その方式が朝鮮に対して説得力をもつわけはありません。
米朝の協議がどんな形で結実するのか、実際の道筋はまだ見えませんが、戦争が起こるかも、という段階ではなくなったと見える今が、いろいろな論説に触れて、東北アジアの平和構築を巡る認識を深めておくチャンスではないでしょうか。
こんな声明やエッセイが発表されています。(番号の次の文字列をクリックしてください)


1.
南北首脳板門店声明を歓迎する東アジア市民連帯の声明

2.
「平和をめざす翻訳者たち(TUP)」のエッセイ
「北朝鮮・韓国の歴史的和解と東アジアの平和」1
-北朝鮮・韓国首脳の英断を祝すとともに、日中政府の反応を考える



3.
「平和をめざす翻訳者たち(TUP)」のエッセイ2
「北朝鮮・韓国の歴史的和解と東アジアの平和」2
-在日の想い


【パレスチナ市民の虐殺-衝突?無謀な抵抗?】
GreatReturnMarch_MarchPhoto_0.jpg
Great Return March パレスチナ人の帰還の権利をアピール(上記サイトより)

5月14日、米国大使館のエルサレムへ移転が実行されたことに抗議するデモ隊とイスラエル警察・軍が衝突、「無謀な」抵抗(神戸新聞)などと報じられていますが、実際は何の武器ももたない市民の平和的行進に対して一方的に銃撃し、ドローンを使って催涙弾を打ち込んだというものです。祈る人々の背後から銃殺したりもしています。

この日の襲撃で命を奪われた人は60人を越えます。しかも、それだけではありません。この市民たちは単に「大使館の移転に抗議」していたわけではありません。国連決議にある、土地・家を奪われたパレスチナ人の「帰還の権利」を世界にアピールするため、ずっと前から入念に組織された100%平和的なアクションでした。国連にも届け出がされており、イスラエルとの分離壁からは700メートル以上離れた場所を行進していました。行進は3月の終わりから始まり、6週間前かけてナクバ(大惨事=パレスチナ人を追い出してのイスラエル建国)を記念する5月15日にエルサレムに到着する計画でした。
5月14日の前にすでにこの行進の参加者のうち50人以上が命を奪われています。
合わせて死者は100人以上、負傷者も数千人にのぼります。平和的行進に対する激しい一方的な攻撃に対して投石に至った参加者がいたかもしれません。しかし、それが軍隊による100人の殺害に値する行為でしょうか。アメリカとイスラエルは抗議の行進をしたこと自体を責め、銃撃を自衛の権利として正当化しています。

パレスチナのことを世界が知らないことが大きな問題だと思われます。
ユダヤ人が平和のうちに迫害されずに生きる権利を擁護することが、パレスチナ人迫害の正当化になっては、平和は永遠に達成できません。

私たちは当事者ではないだけに、たくさんの学習が必要です。同じ世界に同じ時代に生きるものとして。

(注)この記事にある数字などはアメリカ・フレンズ奉仕団のホームぺージに掲載されている現地からのレポートなどに拠っています。

アメリカ・フレンズ奉仕団ホームページ(News and Commentary)

【当会主催イベント】
ドキュメンタリから広がる世界 映像で観る平和の道 第二回
無料の上映会です。上映作品は「死んどるヒマはない 益永スミコ 86歳」
5月25日(金)19時~20時45分 (開場 18時半)
場所 神戸生活創造センター セミナー室
主催者メッセージ:
5月のイベントといえばゴールデンウィークと母の日。母の日といえばカーネーション。そんなの花屋のたくらみだ、と思ったこともありました。でも、母の日には歴史があって、それは婦人参政権運動や平和運動とも関係があるということを知りました。
5月の無料上映会は、「女性の政治参加と平和をつくる営み」を意識したテーマをとりあげようと思います。上映前には世界の話題にも触れます。上映作品は日本の女性、益永スミコさんの生き方を追ったドキュメンタリで、彼女が86歳のときに製作されたものです(ビデオプレス、68分)。益永さんは1923年生まれ。助産婦として戦争に協力した自覚をもち、戦後、47歳で労働組合をつくってから平和と人間らしく生きられる社会をめざして活動を開始。改憲への動きが始まってからは「いま一番心配なのは憲法9条」という気持で動いてこられました。 当会のテーマのひとつでもある「ひとりからできる平和への貢献」を益永さんがどう展開されたか、あなたが、私がそれぞれにできることは何か、静かに考えられたらいいと思います。

★無料ドキュメンタリ上映会は毎月第四金曜7時から

★KOBEピースiネットの活動としては「東北アジアに平和をつくる Q&A集」を近いうちに発行しようと、最後の仕上げにかかっています。乞う ご期待!


【仲間の取組み】
● 木曜定例アクション 毎週木曜 3時~4時半 三宮マルイ前
「安保法制に反対する市民の集い」を中心とする、「こわすな憲法!いのちとくらし!市民デモHYOGO」の仲間たちが道行く市民たちにトークやチラシ配布でアピール。今は改憲を許さないための3000万人署名にも取り組んでいます。飛び入り歓迎。

● 土曜定例アクション 毎週土曜 1時~2時 三宮マルイ前
「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」と賛同する市民が一緒に、辺野古の海の埋め立てに反対し、沖縄のことをみんなで考えようとアピール。三線のしらべも。

● 毎月第四水曜 街角歌声アクション 18:45分から JR元町駅 東口 南側
「ピースキャンドルこうべ」と飛び入りの市民が平和を呼ぶ歌を次々と歌っていきます。
次回は5月23日。道行く人たちとの交流もできる楽しいアクションです。
★ 以前は第三水曜でしたが、4月から第四水曜に変更されています。ご注意ください。

● 統一マダンとそのプレイベント
プレイベントは5月
講演:激変する朝鮮半島情勢  南北首脳会談と朝米首脳会談
講師:宋 世一(ソン・セイル)さん(韓統一連中央本部長)
資料代:500円
問合せ先:090-5016-6352 
統一マダン2017
2017年の統一マダンで踊る仲間たち

統一マダンは6月3日 11時~ JR新長田 若松公園にて
南北朝鮮の平和的統一と日本・朝鮮半島出身の市民の交流を願うお祭りです。
多国籍の食べ物の屋台も出ます。ステージでは歌や踊りが披露されます。
東北アジアの平和にとって南北朝鮮の平和的統一は必須です。みんなで出かけて盛り上げましょう。

● モンダンヨンピルコンサート in 兵庫(チョアヨ!朝鮮学校!)
韓国のアーティストたちが日本の朝鮮学校支援のために大いに活躍しています。
来日公演は6月29日(金)神戸文化ホール 中ホール
前売りチケットは1000円~3500円。経費をのぞく全額が朝鮮学校支援に使われます。
問合せ先:080-7896-8948


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