fc2ブログ

プロフィール

peace2014

Author:peace2014
KOBEピースiネットのブログにようこそ!
平和をめざす神戸市民のアクションを大きく育てるために力を合わせましょう。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

7月7日は何の日ですか?

1498959055366.jpg
塩屋谷川に七夕飾り 「世界中の人と仲良くできますように」という短冊と並んで

1498959082598.jpg
あらら、こんなのも。

【7月7日は何の日?】
その答えをレイバーネットTV(リンクは→レイバーネットTVで知った夜、同じ質問をしてみたら「確か、盧溝橋事件発生の日」と即答した人がいてびっくり。80年前のその日に、中国との全面戦争の端緒となった盧溝橋事件が「起きた」のでした。日本人はそのことを忘れてはいけないのに、私はそれが7月7日だったことを失念していて、毎年、のんきに七夕の短冊に願い事を書くばかりでした。盧溝橋事件だけをとりあげて、どちらが先に発砲したのかは今も不明、とする記述がネット上に出回っています。事件に先立つ40年間ぐらいのスパンで日本の動きを見ると真相が見えてきます。

中国・朝鮮への日本軍派兵の年表

1900年 清の義和団事件鎮圧のため欧米7カ国とともに派兵
1901年 義和団事件で最終議定書(中国の半植民地化・日本も権益獲得)
1904年 日露戦争(朝鮮半島の支配権を争奪)
1910年 武力を背景に韓国併合
1931年 中国の仕業に見せかけた日本による鉄道爆破事件(柳条湖事件)
1931年 「満州国建国」
1936年 義和団の乱の議定書で認められた支那駐屯軍の増強(3倍に)
1937年 盧溝橋事件→全面戦争に発展


日本は中国大陸で何をしていたのか?欧米の植民地主義に抵抗してアジアの解放を求めていたとの主張があります。本気でそれを求めた人たちが存在したことは否定できません。でも政府としては、植民地主義の列強の仲間入りを早くも1900年に果たしていたことが年表から明らかです。1898年1月のフランスのLe Petit Journal誌にはこんなイラストが..
中国分割
中国というパイの分割を共謀するメンバーに日本(右端)も入っています。日本の一部にある「信じたいものだけ信じる」歴史観ではやがて世界と話が通じなくなるのではないか、と心配になります。「アジア解放の夢」を見た人たちがどんどん放逐されていき、やがて侵略が正当化されていった史実をていねいに確認する必要を痛感します。

参考:『アジア解放の夢』(日本の百年 7」
    『キメラ-満州国の肖像』山室信一(中公新書)など

7月30日は「東北アジアの平和をつくる」連続講座最終回。中国脅威論に答えるシリーズの最終回でもあります。矢吹晋さんに「歴史認識と日中関係」と題してお話しいただきます。

730
会場は神戸学生青年センター ホール、開始は13:30。参加費1000円。

【NAJATといっしょに武器輸出反対アクション】
KOBEピースiネットのメンバーも参加したこのアクションの報告を紹介します。
原文はここに→
NAJAT webサイト)。

「6月28日に神戸で取り組まれた川崎重工株主総会アクションの報告と写真が松本なみほさんから届きましたのでご紹介します。東京では、NAJATが呼びかけて22日に三菱重工、29日に三菱電機の株主総会に対して、アクションを行いました。東西で連携して取り組むことができました。

無題

■「死の商人にはなりたくない!」大きなバナーで株主にアピール
2017年6月28日(水)、川崎重工株主総会が行われる神戸国際会館前で株主アクションを行いました。死の商人にはなりたくない!と書いたNAJATのバナーを掲げ、マイクスピーカーで株主にアピールをしました。
雨のなか、多くの株主の方が、ちらちらとこちらを気にしながら総会会場に入って行かれました。なかには立ち止まって聞いておられる方もおられ、反応はまずまずだったと感じます。
アピール概要 ———
川崎重工の株主の皆さんおはようございます。
川崎重工が外国に軍用機を輸出しようとしていることをご存知でしょうか?
川重はC-2輸送機、P-1哨戒機を輸出しようとしています。
P-1哨戒機とは潜水艦を探知することができる飛行機です。
今月幕張で行われた武器展示会にも川崎重工は出展しています。
株主の皆さんは人殺しによって得られる配当金が欲しいですか?
川崎重工が死の商人になることを食い止められるのは株主の皆さんです。
どうか武器輸出事業に投資したくないという声を株主総会でご発言ください。
川崎重工の軍需依存度は23.9%(2015年度)です。7割以上を占める環境事業や車両事業を進めるように働きかけてください。
武器を作る企業はテロの標的となります。
武器を輸出する国はテロの標的となります。
テロが続いているフランスでは、軍用機が売れるたびに「今日も軍用機が売れました」とテレビのニュースで大々的に報じられるそうです。この様なニュースに触れたISメンバーはフランスに敵意を募らせたであろうことが想像できます。
実際に第二次世界大戦の間にも、川崎重工の兵庫区の武器工場が攻撃対象となり、犠牲者が出ました。しかし、川崎重工は犠牲者の数や被害の状況を公表しません。
このまま川重が死の商人への道を突き進むと神戸や日本がテロの標的になるのではないかと心配です。
川重や日本がテロの標的とならないためにも、武器輸出事業を進めないように、株主総会でご発言をお願いします。
—————————–
■武器輸出について問う株主の質問に、ありえない回答が・・・
株主総会に出席された方からお話を伺うことができました。
総会では16人の株主から発言があり、内一人が「武器輸出についての中長期ビジョンは? 武器輸出によって(機密情報が国外に漏れ)国益を害するのではないかとの批判に対してどのように考えているか」と質問したそうです。それに対し川重側からは「我が国の防衛方針に基づいて国際貢献を果たす。国の方針に従う」といった旨の回答があったそうです。
死の商人になることへの罪悪感はみじんもないようです。
また、自社の技術が海外に流出する危険性があり、企業利益が損なわれ、ひいては株主配当が下がるリスクを省みないこの発言は、株主にとっても極めて無責任な発言だと感じます。
最後になりましたが、今日の総会アクションに駆けつけてくださった皆様、総会の様子をお聞かせいただいた方に心より感謝申し上げます。
皆さんと共に川崎重工に対して「死の商人になるな!」との声を挙げ続けていきたいと思います。」
*****報告記事紹介 ここまで***

これからも、地元神戸の大手企業として市民の関心も深い川重、三菱の動きを追い、タイムリーなアクションをとれるように、読者の皆さまのご協力をお願いいたします。


【平和をめざすアクション・イベント】
仲間の定例アクション:
● 毎週水曜 新長田駅前 「慰安婦」問題の解決を求める水曜集会
● 毎週木曜 三宮マルイ前で市民が見過ごしてはならない様々な問題についてアピール行動。午後3時~4時半。
● 毎週土曜 三宮マルイ前で「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」のアクション。 
午後1時~2時。
● 第三水曜 JR元町駅東口南側 平和を願ううたごえアクション。
午後6時45分~7時45分頃

KOBEピースiネット主催イベント
● 7月30日(日)「東北アジアに平和をつくる」連続講座第六回
神戸学生青年センター ホール 午後1:30~4:30 
参加費1000円 (学生・避難者無料)

仲間の取組み
● 7月20日(水)朝鮮学校にも高校学費無償化適用を求める署名運動
JR元町駅東口南側 午後5時~6時(日朝友好県民の会主催)
● 7月15日(土)「「高作先生と学ぶ会」
神戸学生青年センター 会議室A
午後2時~5時
安保法制定後の憲法問題 参加費 1000円 若もの 500円
スポンサーサイト



<< 核保有・開発・使用の終わりの始まり | ホーム | 東北アジアの平和をつくる」連続学習会最終回近し >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム