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新基地建設を止める当事者になろう

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秋の散歩のおみやげは...

今回は10.25の辺野古現地行動に参加したH.Tさんに書いていただいたレポートを掲載します。
海上抗議パレード
10.25海上抗議パレード
抗議行動発前
抗議パレード出発前

【10.25現地行動レポートと呼びかけ - 今こそ、辺野古現地に行こう!】   H.T.

10.25辺野古海上行動の成功
10月23日から27日まで、沖縄辺野古に行き、2日間はカヌーに乗って海上監視活動に参加しました。10.25海上座り込みは、78艇のカヌーと8隻の抗議船に150人が乗り込む大規模行動になりました。その様子はメディアでも紹介され、抗議する市民の存在をアピールし、もちろん工事も行われませんでした。この海上座り込みとも呼ばれる抗議行動に参加することが今回の直接の目的でした。

海と陸の行動で実際に工事を止めるには
今回の海上座り込み行動は大成功で、たしかに達成感がありました。ところで、「座り込み」というネーミングには、キャンプシュワブ基地のゲート前に座り込む行動と連帯して工事を止めようという思いがこめられています。では陸上ではどうだったか、というと、この日のゲート前の行動参加者は80人で、陸上では工事車両の出入りを許しているのです。どうすれば陸と海とが連携して工事を止めたり遅らせたりすることができるのか?という課題を突き付けられました。現場はやはり数がものを言います。そのことは、10月14日の神戸での講演会で、海上行動で活躍されている目取真俊さんのお話でも指摘しておられたとおりです。辺野古現地行動の参加者を増やすためにはどうしたらよいのかを現地でも神戸に戻ってからも考え続けています。

海底に大問題 
海上行動の意義は、陸上ではわからない工事の進捗状況をつぶさに把握することにあります。同時に、台風のたびに着脱されるフロートはカヌー対策のためであり、監視抗議行動の存在は確実に工事の進捗を遅らせています。しかも、この間の報道で、滑走路の先端部分にあたる場所に活断層があるのではないかと専門家が指摘しています。すでに明らかになっている二つの断層の交差する部分に50メートルもの落ち込みがあるのです。そして大浦湾一帯がやわらかい石灰岩で覆われ、しっかり基礎工事をしても地盤が崩れるのではとも指摘されています。
1年以上前から政府は、「ポセイドン」という日本一の海底探査船で調べていますが、いまだにその結果が明らかにされていません。ということは、地質が大丈夫と言いにくい事情があるのではないでしょうか?さらに当初はケーソンという巨大な構造物をつくって埋め立ての基礎部分にすると言われていましたが、ケーソンの仮置き場をつくる工事が取り下げられました。以上の事実から埋め立て工事は、根本的な問題を抱えていると言えます。

参考→https://ryukyushimpo.jp/news/entry-601331.html

あきらめないことが肝心
根本的な問題があると思われるこの工事を政府はとりあえず進められるだけ進めようとしています。当初9月に始まると言われていた、海中への資材投入がいよいよ今週から始まりそうです。現地では浅い部分の埋め立て工事に向けた土砂の海中への投下が始まりそうです。本当に正念場です。しかし、もし工事が進むかに見えても、政府側に完成に向けた展望があるわけではありません。あきらめないことが肝心です。

基地建設を止める当事者になろう
 2月4日投票で名護市長選挙があります。来年11月には沖縄県知事選挙もあります。工事の許認可権を持つ二人の現職を当選させることが、工事をやめさせる前提条件になります。今回の衆議員選挙で、オール沖縄が健在であることが証明されました。本土からも応援に行きましょう。単に選挙運動を手伝うということでなく、ゲート前の抗議行動や海上抗議行動に参加して、基地を止める当事者になりましょう。ゲート前では特に水曜木曜に派遣を集中させていますが、現在100人前後の参加者が200人から300人と増えれば、陸上からの資材搬入を止めることができます。2日連続で止めれば、工事にいろんな影響も出せます。最終的に新基地建設を断念に追い込むためにも、今できるだけ工事を遅らせることが重要です。
すでに1月28日からのツアー参加者を募集されています。早ければ航空運賃が安いです。ゲート前にも海上行動にも歩いて行ける安い宿泊場所も確保されています。行ってみようという方、ぜひご連絡ください。


【11.3憲法公布記念日の各地のアクション】
憲法への攻撃が強まる中、これを基本的人権・平和主義・国民主権への攻撃ととらえて改憲を阻止し、憲法の精神を真に実現することを求めるアクションが行われました。
ちなみに祝日法では11月3日は日本国憲法の精神にもとづいて「平和と文化をすすめる日」と指定され、文化の日と呼ばれています。
東京では4万人が集会。レイバーネットが報じています。

写真速報

大阪では18000人が集会。総がかり行動のウェブサイトに写真があります。
11.3大阪

神戸では集会ではなく「紙上アクション」となりました。11.3付け神戸新聞朝刊に8400人を超える市民が意見広告でアピール。
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