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神戸を「死の商人」の町にしないために

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今日始まった西宮市民の取組み。味のあるバナーもてづくり。

本日の記事は
【二大企業に公開質問状】
【近隣の町でも沖縄連帯の新たな取り組みがスタート】 の2項。


【二大企業に公開質問状】
今年4月22日の三菱重工、川崎重工への申し入れ行動に続いて、「潜水艦輸出についての公開質問状」を提出して、回答を引きだしつつ市民の願いを届けることにし、次のような公開質問状を用意しました。

追記(2016.10.16)
10の団体からご賛同いただき、10月11日、三菱重工神戸造船所、川崎重工神戸工場に向けて「潜水艦についての公開質問状」を発送しました。
【賛同団体】武器輸出反対ネットワーク〔NAJAT〕/安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫/安保関連法廃止!市民の集い/とめよう戦争!兵庫・阪神連絡会/神戸学生青年センター/新空港反対東灘区住民の会/ミナト神戸を守る会/基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会/関西合同労組兵庫支部/緑の党グリーンズジャパン

皆さま、ありがとうございました!回答が到着したらまた記事をアップします。

*****************
2016年10 月11日
三菱重工取締役社長 宮永俊一様 三菱重工神戸造船所長 河野文紀様

潜水艦輸出についての公開質問状
KOBEピースiネット

4月22日はKOBEピースiネットの申入れ「日本を武器輸出大国にするオーストラリア潜水艦計画への参加を見合わせてください」をお受け取り頂きありがとうございました。4月26日、報じられていたとおり、オーストラリア潜水艦プログラムから日本は脱落しました。私たちは平和を求める神戸市民として、この脱落の結果を歓迎いたします。

8月に話し合いの機会を設けていただきたい旨を要請しましたが、残念ながらお断りされましたので、今後の潜水艦輸出業について御社の考えをお教えいただきたく、公開質問をさせて頂くことにしました。

以下の質問について10月31日までに文章にてご回答をお願いいたします。
期日までに回答が間に合わない場合は、その旨とご回答のめどをお教えいただければと存じます。
なんの返答もいただけない場合は、そのことも含めて、予定しております記者発表ならびに当方/賛同団体のウェブサイトなどにて広く一般に報告いたしますので、ご了承ください。

質問
1、 Press Information 2016年4月15日 発行 第 5745号『オーストラリアに現地法人「MHI AUSTRALIA,
PTY. LTD.」を設立政府機関や経済・産業界との関係を強化し、産学連携も推進』を発表されていますが、潜水艦プログラム脱落の後、この現地法人の現状はどのようになっていますか。(あてはまる□に
✔をして必要部分の数字/文章をご記入ください)
□人員、体制共に強化中
□人員、体制共に設立時と変わりなし
□人員、体制共に撤退の方向性( ごろ撤退完了予定)
□その他( )

2、 今後、海外からの潜水艦購入・共同開発の話があった場合、御社はどのような姿勢で臨みますか。(あてはまる□に✔をしてください)
□受注/共同開発ができるように積極的に取り組む
□受注/共同開発には取り組まない。
□その他

3、 今後も御社が海外への潜水艦輸出に関与することで「死の商人」のイメージが広がる可能性が高くなりますが、そのことについて御社はどのようにお考えですか。(自由記述)

4.神戸市文書館「米軍資料にみる神戸大空襲」
http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/document/kushu/kushu30.html に「1945年7月24日には、神戸市にある三菱重工業に模擬原爆が投下された。」旨の記述がありますが、このときの被害規模や死傷者数についてお教えください。また、既にまとまった資料などがありましたら所在や入手方法をお教えください。(自由記述)

以上賛同団体
(上記10団体)

2016年10 月11日
三菱重工取締役社長 宮永俊一様
三菱重工神戸造船所長 河野文紀様

*******

質問(1)を除く、同内容の質問状を川崎重工代表取締役社長 村山滋様 川崎重工潜水艦プロジェクト室長 湯浅鉄二様 宛てにも送付します。 ***この公開質問状への賛同団体を募集しています。以下はその要請文です。**

2016年10月1日

三菱重工、川崎重工への「潜水艦輸出についての公開質問状」の賛同団体になってください

KOBE ピース i ネット

私たちKOBEピースiネットは 2002 年 9 月以降、神戸市を中心とした平和活動に取り組んできました。安倍政権は東北アジア諸国の脅威を口実に、日本を米国と共に戦争ができる国にしようと、軍事費の増強、特定秘密保護法や安全保障関連法を強行してきました。そんななか、2014年4月1日、閣議決定のみで「防衛装備移転三原則」が策定され、武器輸出が解禁されてしまいました。

米国と同盟関係にあるオーストラリアは、4兆円を超える潜水艦更新プログラムを決定し、2015年の年末から2016年の4月にかけて、日本・フランス・ドイツのからの受注を検討しました。日本政府と二人
三脚でこの受注競争に参加したのが神戸港に潜水艦造船所を持つ、三菱重工と川崎重工でした。

私たちは、武器輸出反対ネットワーク=NAJATの協力のもと、4月22日に「三菱さん川重さん 死の商
人にならないで!神戸アクション」として、2社に対して潜水艦輸出をしないよう申入れを行いました。
(アクション報告→ http://peace2014.blog.fc2.com/blog-entry-77.html)
そのわずか4日後、オーストラリア政府はフランスからの潜水艦受注を決定し、神戸は武器商人の本拠地とならずにすみました。私たちはこの決定を心から歓迎します

しかし、日本政府(防衛省)は、来年度から軍事研究への助成金を18倍に増額させようとしたり、国際的な武器展示会に多くの企業を参加させようとするなど、武器輸出拡大を狙っています。この流れのなかで、三菱重工、川崎重工に対して、今後の潜水艦輸出をどう考えているのか尋ね、死の商人となることの無いように釘を刺すことが大事であるとの思いから、公開質問をすることにしました(質問状にあるとおり、8月に2社に対して話し合いの機会の設定を要望しましたが断られました)。

つきましては、この公開質問の主旨に賛同いただける団体を募集しております。
10月10日(月・休)中に、下記連絡先までご一報をお願いいたします。

【今後の予定】
■10/11(火) 公開質問状の発送
■10/31(月) 質問回答締切日
■11 月 賛同団体と共に記者発表又 フォーラムを開催

【賛同連絡先】
公開質問状提出日になったので削除(2016.10.11)
***********************************************
読者のみなさんの所属団体も賛同団体になってはどうでしょうか。ぜひご検討ください。多いほど関心の高さを示すことができるでしょう。


【近隣の町でも沖縄連帯の新たな取り組みがスタート】
北口街頭行動①

この8月にいっしょに沖縄へ行ったTさんが、自分にもできる自分にあった行動を地元で始めたい、と写真パネルの展示を中心とした静かな署名行動を西宮で開始しました。近所の人や前々からの平和運動仲間など8人が参加。

辺野古と高江の自然の豊かさを視覚にうったえながら、対話が進んだ市民からは基地建設強行ではなく沖縄県との真摯な協議を要請する署名をいただきました。

Tさんいわく「初日の街頭スタンディングは、どんなふうになるのか心配していましたが、私たちのペースで、まずまず、楽しくやれたかな~?
ビギンの唄が聞こえて署名にとんできてくれた人、
片付け寸前にバナーに書かれたヤンバルの文字を見て「対馬丸の生き残りです」と署名に来てくれた人・・・
いろんな人との出会いが嬉しかった・・・。
これからは、場所を変えたり、内容を工夫したりしながら、12月の議会まで楽しくやっていきたいと思ってます。」
Tさんたち(沖縄によりそう西宮市民の会)は「沖縄県との真摯な協議を求める意見書」を国に対して提出するよう、12月の市議会で働きかけることにしています。

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