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平和をめざす神戸市民のアクションを大きく育てるために力を合わせましょう。

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危機回避のためにできること

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都心での「ほんまでっか?!」な光景。避難訓練も戦争できる国づくりへの一歩か。

【都心でのミサイル避難訓練に抗議】
●「戦争ではなく対話を!」〜都心初のミサイル避難訓練に市民が抗議(レイバーネット・ニュースより転載)
 朝鮮半島での軍事緊張を受けて、昨年3月から全国で始まった「ミサイル避難訓練」。これまで都心など人口密集地では「国民の危機感を必要以上にあおる」(政府関係者)との懸念から控えられてきたが、その禁も破り、1月22日午前、東京・後楽園周辺で初めての避難訓練が行われた。注目度は高く、TVカメラクルーなどたくさんの報道陣が集まっていた。
 一方、これに抗議する市民も駆けつけた。午前10時から「春日駅前」で避難訓練が始まると、市民ら十数人は訓練反対のプラカードを手に声を上げた。
 一人の抗議者はごったがえす訓練現場の最前線に躍り出た。そして「戦争ではなく対話を!」と書かれたプラカードを掲げ、「戦争訓練やめろ!戦争訓練やめろ!」と叫んだ。すぐに私服警官がつかみかかり、取り押さえて追い出したが、かれは声を上げ続けた。「危機を煽って軍拡を正当化するな!」「戦争準備でなく外交で戦争を防げ!」と。
 この日の市民行動(「やめろ!ミサイル避難訓練!1・22緊急行動」)には、約60人が集まった。ロイター、AP通信社、ブルームバーグなど海外メディアは抗議の人たちに注目し取材していたが、この日の行動は、政府の戦争扇動政策に反対する日本のもうひとつの声をはっきり示すことになった。(M)

写真や動画は次のリンクから

レイバーネット写真速報">レイバーネット写真速報
動画(3分半)">動画(3分半)

【危機回避のため、あなたや私にできること】
前回更新時に次のように書きました。
   ****
・予防的先制攻撃をしないよう日本政府が米国に要請することを求める
・日本政府の独自ルートで朝鮮と米国の双方に対話路線への転換を求める
・朝鮮半島の非核化のためにも核廃絶条約の批准をしたうえで、米朝双方に緊張緩和と軍縮への方向転換を働きかけるよう求める
など、いろいろなアプローチがあるはずです。
....中略...
もっともっと大きな声で、「朝鮮戦争の再来を止めよう!朝鮮半島を非核地帯に!そのために米朝、南北の対話促進を!」とアピールしたいものです。
   ****

そんな行動を起こしている団体があり、賛同を呼びかけています。「東アジア市民連帯」です。
当ブログ管理人も昨夜賛同しました。
大きな声が届くように、読者の皆様にも賛同表明をお願いいたします。

****賛同していただきたい内容は次のとおり****
各位
平昌(ピョンチャン) オリンピックを機に米朝相互停止と米朝対話、平和協定の実現を求める共同行動の呼びかけ
2018年1月24日

情勢の説明省略(参照:記事末尾の「米国大使館への申し入れ書」)

(1)平昌オリンピック・パラリンピックを前に、 米国大使館に軍事演習の中止と米朝交渉・平和協定締結を求める申し入れ行動を行う。(日時2月7日午後2時)
(2)平昌オリンピック・パラリンピック後、 米韓合同軍事演習が実施される場合はこれに反対する集会・デモなどの行動を行う。
 (行動への参加を希望される方は、詳細をした下記連絡先にお問い合わせください。)
●個人・団体の賛同表明の締め切り:2月5日
●賛同の連絡先:
連絡先・フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
   東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F tel:03-5289-8222 fax:03-5289
-8223 メール park@gensuikin.org
●この記事の最後に、用意されている【米大使館への申入れ書】を掲載しておきます。
●呼びかけをしている「東アジア市民連帯」の構成団体:
フォーラム平和・人権・環境、ピースボート、 日韓つながり直しキャンペーン、日韓民衆連帯全国ネットワーク、「高校無償化」 からの朝鮮学校排除に反対する連絡会、村山首相談話を継承し発展させる会、 東京朝鮮人強制連行真相調査団、6・15共同宣言実践日本地域委員会、 朝鮮学園を支援する全国ネットワーク、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、日本朝鮮学術教育交流協会、「 戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)、全日本建設運輸連帯労働組合


【当会イベント・アクション案内】
次回ドキュメンタリ上映会は2月23日(金)夜 神戸生活創造センター セミナー室
『冬の兵士』--善いことをしようとイラクに赴いたアメリカの若者たちの証言集会とイラクの戦場に取材した記録 (詳細は次回)

冬の兵士
この記録映像を観たグループに招聘されて日本でスピーキング・ツアーを行ったアダム・コケシュさん

【仲間の取組み】
● 木曜定例アクション 毎週木曜 3時~4時半 三宮マルイ前
「安保法制に反対する市民の集い」を中心とする、「こわすな憲法!いのちとくらし!市民デモHYOGO」の仲間たちが道行く市民たちにトークやチラシ配布でアピール。今は改憲を許さないための3000万人署名に取り組んでいます。飛び入り歓迎。
それぞれの地元でも署名を集めましょう。
署名アピール
こんな呼びかけ内容はいかが。

● 土曜定例アクション 毎週土曜 1時~2時 三宮マルイ前
「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」と賛同する市民が一緒に、辺野古の海の埋め立てに反対し、沖縄のことをみんなで考えようとアピール。三線のしらべも。
1月28日以降、元町映画館の2階ギャラリースペースで辺野古写真展が開催されます。
2月3日からの『ゲート前の人々』上映が終わるまで展示されています。
2月3日の10時~12時半の回には影山あさ子監督のトークもあります。

● 毎月第三水曜 街角歌声アクション 18:45分から JR元町駅 東口 南側
「ピースキャンドルこうべ」と飛び入りの市民が平和を呼ぶ歌を次々と歌うアクション。
次回は2月21日。寒いけど元気よく楽しく道行く人に平和の歌声でアピールします。この楽しさはやってみなくてはわかりません。
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1月のアクションは記録的少人数、4人の参加でしかも厳寒。でもそれなりに楽しく、力強くアピール。


【米大使館への申入れ書】
平昌五輪を機に米朝における軍事演習の停止と対話、平和協定の実現を求める

 1950年6月に始まった朝鮮戦争は、1953年7月27日に停戦協定が成立しましたが、米国と朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の間は、未だ停戦状態のままに放置されてきました。米国はこの間、大韓民国(韓国)内に高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を配備し、史上最大の米韓合同演習を繰り返し、朝鮮は米国への対抗策として核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射実験を行っています。

 私たちは東北アジアの平和を求める立場から、米国政府が主張する制裁の強化と「すべての選択肢がテーブルの上にある」という強硬な外交・ 軍事政策に反対し、話し合いで解決に向けた行動を起こすよう主張してきました。65年にも及ぶ停戦状態を脱し、朝鮮が繰り返し求めてきた平和協定の締結へと米朝両国政府が動き出すことを強く求めます。

2月9日から、平和の祭典である冬季オリンピック・パラリンピックが、韓国江原道の平昌において開催されるにともない、米韓合同軍事演習が延期され、 南北対話が再開しました。会談では、 朝鮮と韓国の間で朝鮮選手団の参加と政府代表団、応援団、芸術団の派遣、朝鮮のスキー場での南北合同合宿、 金剛山での文化芸術イベントの開催が合意されるなど、双方の真摯な対話と努力により平和・友好的な環境が作られています。

 トランプ米大統領は文在寅(ムン・ジェイン) 韓国大統領との間で、南北対話の再開を受けて「会談継続中はいかなる軍事行動も行わない」、「 適切な時期と状況で北朝鮮が望めば、対話の窓は開かれている」と述べたとされています。朝鮮も国連などの場において停戦協定を平和協定へとの主張を繰り返し述べて来ました。軍事的挑発を繰り返し、制裁措置を強化する中からは、 何も生まれるものはないと断言します。

過去を振り返ると米韓合同軍事演習が停止されていた期間( 92年)、または米朝間・南北間で対話が成されている期間は、 朝鮮も核実験やミサイル実験を実施しませんでした。逆に、米韓合同軍事演習が継続的に実施され、 まともな対話がなされなかったこの10年間、朝鮮は核・ミサイル開発のスピードを加速させました。

 私たちは、東北アジア・ 朝鮮半島情勢の平和的態勢構築の基盤として、平昌オリンピック・パラリンピックを機に延期されている米韓合同軍事演習を止め、その継続下において朝鮮も軍事的対抗措置を止めることにより、直ちに朝鮮半島での軍事的緊張緩和と平和協定締結に向けた米朝交渉が開始されることを強く求めます。

 私たち日本の市民団体は、 米朝両国が対決から対話へと歩み出すことにより、朝鮮半島と東北アジアの恒久平和の礎を築いていくことを強く求めます。

2018年2月7日


寒中お見舞い申し上げます(2018.1.14)

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元町商店街でよく見かける手品師のおじさま。なかなか機知に富んでいます。これは「トランプを食べるカエル」という名のトランプ手品。何を変えるとトランプを食べることができる?

【日本からも平和を願う声を、もっと大きく!】
● 朝鮮核開発を巡る急展開
2017年末に向けて、政府とメディアが朝鮮の核開発問題でことさらに脅威を煽る傾向を強めていましたが、年が明けるとすぐ朝鮮から平昌オリンピック参加をめざすメッセージがあり、それに韓国の文大統領が「待ってました」とばかりのすばやさで反応しました。いろいろな動きが水面下であったことでしょうが、この機会を逃さず活かす方向に事態が進んでいることは喜ばしいことです。
その後の進展として、9日に板門店で行われた南北交渉の結果、次の合意事項が発表されました。
1. 平昌オリンピックに朝鮮も参加する。
2. 軍事的緊張状態の緩和をめざし、偶発的衝突防止のために南北の軍の当局者の会談を開く。
3. 南北の問題は韓国と朝鮮で解決する。

そしてトランプ大統領も10日の文大統領との電話会談で「南北が話し合っている間はいかなる軍事行動もない」と表明しました。


● なぜこんな展開になったのか?
中国の戦略と影響力から説明する見方もあれば朝鮮の核攻撃能力が「完成段階」に到達したことを理由とする論者もいます。こうなる前の12月頃からロシアの政治アナリスト(ジョルジ・トロラーヤ、ロシア科学アカデミー経済研究所コリアン・プログラム ディレクター)は、オリンピックを契機に対話を実現することが可能と示唆していました。そして、朝鮮が「核開発完了」と宣言した今こそ、朝鮮の核兵器技術の実用化への進展を止めること(米国本土攻撃可能な開発と配備はしない)、米国は朝鮮を標的とする軍事演習をしないこと、などの交渉を始める絶好の機会だと述べています。
中国の専門家の中には次のように解説する人もいます(趙 通、カーネギー・精華グローバル政策センター研究員)。
「中国と朝鮮が不和・対立の関係にあるかのような報道があるが、朝鮮そのものと不和になっているのではない。朝鮮の核を自国への脅威と見ているというより、核開発の進展が日本を刺激して、日米同盟(日米軍事一体化)が深化する中での日本の軍備増強を促すことを警戒している。」この観点は大変示唆に富んでいます。実際に日米軍事関係の「進展」はロシアをも刺激しています。日本が実行しようとしている、米国製の中距離攻撃型兵器購入・配備の計画はロシア攻撃可能な兵器の配備となるので、日本を介してはいても、米ロの協定違反だと批判しています。(日本が単独で使用することは考えられない。使うときは米軍の作戦の一環として使うに決まっているから)。
朝鮮の核開発問題を日米両国の政府が精いっぱい利用していることは明らかです。それでも、大きな流れとしてはロシアや中国の「プラン」のほうが実現しつつあるように見えます。


● 朝鮮戦争の再開は絶対ダメ
中国とロシアと韓国は、朝鮮半島での戦争勃発は決して受け入れらないとの立場をはっきり表明しています。韓国文大統領はトランプ大統領に、米国が単独で(韓国の同意なしで)朝鮮への先制攻撃を始めることは認められないと伝え、トランプ大統領も了解したと伝えたと報道されています。

どうか、オリンピックに南北朝鮮が共に参加し、「一つの民族」意識を強め、対話で問題を解決する方向に進みますように。


● 問題の解決とは
それは、このブログでも何度か触れてきたように、米朝戦争の正式な終結と朝鮮半島を含む東アジアの非核化でしょう。朝鮮は過去に何度もその二つを提案してきましたが、米国がまったく聞く耳を持たない態度でした。戦争終結・非核化へ向かうか、先制攻撃で始まる戦争か、選択肢は米国にとってこそ狭まってきているようです。国際社会は決してトランプ大統領の無謀な対応を支持していません。

● 日本の市民は
いずれにせよ、平和を願う日本の市民として思うことは、この流れに私たち市民の声が少しでも貢献していたのであればうれしいのになあ、ということ。
・予防的先制攻撃をしないよう日本政府が米国に要請することを求める
・日本政府の独自ルートで朝鮮と米国の双方に対話路線への転換を求める
・朝鮮半島の非核化のためにも核廃絶条約の批准をしたうえで、米朝双方に緊張緩和と軍縮への方向転換を働きかけるよう求める
など、いろいろなアプローチがあるはずです。
今のところロシア、中国、韓国の政治指導者の「米朝が対話で解決を」という声が大きく聞こえてくる一方、日本の世論は「朝鮮にもっと圧力を」となっていて、トランプ大統領のあからさまな兵器セールスにも無抵抗に見えます。
自衛隊の正規軍隊化をめざす安倍首相の「9条加憲」案にも猛烈な反対世論が盛り上がっているとも見えず、改憲阻止3000万署名がどんどん集まる、という状況ではなさそうです。
もっともっと大きな声で、「朝鮮戦争の再来を止めよう!朝鮮半島を非核地帯に!そのために米朝、南北の対話促進を!」とアピールしたいものです。


【3月までの私たちのドキュメンタリ上映スケジュール】
● 1月26日(金)19時~20時45分(開場18:00)
映画タイトル  『君が代不起立』 87分 製作:ビデオプレス 
場所: 神戸生活創造センター (JR神戸駅東南3分 クリスタルタワー5階)
    セミナー室
● 2月23日(金)
映画タイトル   『冬の兵士』―戦場からの告発 (善いことをしようとイラクに行った若者たちの証言と戦場に取材した映像で構成)
場所: 神戸生活創造センター (JR神戸駅東南3分 クリスタルタワー5階)
    セミナー室
● 3月23日(金)
映画タイトル  『アフガンに命の水を』 (人々の苦しみを解決する有効な取り組みを学ぶ)
場所: 神戸生活創造センター (JR神戸駅東南3分 クリスタルタワー5階)
    セミナー室
              ★ すべて無料です。


【仲間のアクション】
● 木曜アクション
安保法制に反対する市民の集い(市民デモHYOGO共催)が行っている毎週木曜3時~4時半の三ノ宮マルイ前街頭宣伝アクションはこの寒さの中でも続けられています。
先週はシール投票と3000万人署名、チラシ撒きが行われていました。今取り組んでいるシール投票は、通行人に呼びかけて、ボードに、安倍さんの改憲案に「賛成」「反対」「わからない」の三択でシールを貼ってもらい、対話もして、投票結果を官邸に届けるアクションです。投票数は80弱で、そのほとんどが改憲反対でした。若い人の場合は「わからない」も多かったようです。一度参加してみてはいかが?わりと楽しいアクションです。見知らぬ人とお話しできます。今週木曜(18日)も同じ時間と場所で行われます。

● 土曜アクション
「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」の土曜1時から2時の街頭アクションもねばり強く続けられています。信号を渡ってきて大きな写真パネルに目をやる人がたくさんいます。誰でも参加できます。

● 安倍改憲を許さない3000万人署名を住んでいる町でも集めましょう。平和の草の根、もっとはびこれ!署名用紙を希望される方はご連絡をください。090-6377-2707まで。


平和への道はない

リース20171211
クリスマスのような行事はどの国にもあって、その共通の心は、春を待つ気持ちってことかな?と思うのですが、このリースはちと地味すぎました...

[平和への道はない]
じゃ、戦争への道しかないのか。いえいえ、そんな話ではありません。
この言葉のあとには「平和が道である」と続きます。

平和への道はない。平和が道である。(ガンジー)

「平和への道はいろいろある」という立場:
話し合いもあるが圧力もある。いやいや武力による威嚇もあるし、少なくとも軍備増強は必要だし、なんなら武力行使もありかも。相手によっては全面戦争も核戦争も必要….
オバマ大統領は戦争続行中の大統領として内心苦しかったのでしょうか、ノーベル平和賞受賞の直前に演説草稿を発表して「平和のための戦争が必要な場合もある」と言いました。「テロリスト」は殺す必要があるということです。もちろんトランプ大統領はこの立場で、今「力による平和」を説いています。まるで相手を屈服させることが平和と何か関係があるかのように。

平和が道であるという立場:
立場が異なっても、どんなに対立しても、相手を「敵」と決めつけないで対話をする。相手の主張を聞いてみる。相手の権利を自分の権利と同じように尊重する。それが「平和が道である」の意味することです。相手を「対等な交渉相手とみて尊重する道」でしかどんな問題も解決することはできない、という立場。

「平和への道はいろいろある」という考え方は、思いがけないところにもつながります。
「平和の敵」「我々の安心安全の敵」は排除する必要がある、やっつけるしかない、となれば、そこからヒトラーの説いた「最終的解決」つまり、相手の種としての殲滅(血筋を断つこと)を正当化する考えまでは一直線の道です。ヒトラーだけではありません。旧日本軍も、帝国軍隊に歯向かう輩ばかりか、その子孫もやがては反日抵抗勢力になるのだから、という理由で虐殺を正当化しました。朝鮮への危惧や不安を煽られて、この道に傾いている人は周囲にいませんか。

平和とは結局、自他の権利を平等に尊重すること。それを外して平和への道を説くことは、一見そんなにおかしくないと見えても、こわ~い結果を招く、という警鐘をガンジーは鳴らしたのでしょう。
トランプの「力による平和」論の報道に接してそんなことを思いました。


[コロンビアの今]
1年前に「コロンビアにメリー・クリスマス」という記事を掲載しました。
政府軍と武装勢力の停戦が合意された報道に接して、それを祝いたい気持ちだったのです。今はどうなっているのかしら?
調べてみると、毎日新聞の報道によれば、停戦合意が破れたということではないけれど、貧困にあえぐ人々がコカ栽培をやめられず、そんな地域が旧革命軍の離脱者らと結びついて、コカ撲滅をめざす政府軍との局部的戦闘が発生しているようです。正式な和平の後の貧困の問題との格闘が続いているのです。
また、旧革命軍の政治参加を容認できない人々もいて、アメリカとの結びつきが指摘されているウリベを頭とする勢力は和平合意を無効とする国民投票を実施しようとうごめいているとか。コロンビアの人々が内紛を喜ぶ勢力の意のままにならないことを、停戦合意一周年を過ぎた今、切に祈ります。


[今日はクリスマス]
早くアップしないとクリスマスが終わってしまう!
で、簡単にクリスマスのメッセージに代えてクリスマスに歌いたくなる歌の一つを紹介します。皆さんもよくご存知かと思いますが。

Happy Christmas
「平和のための戦争」ありでしょう、という方にはこっちのバージョンを。

 Happy Christmas

平和が道である、と信じつつ今日は心静かに過ごしたい方にはこっちのバージョンを。
 Happy Christmas

War is over if you wanted. 戦争は終わる、あなたが/みんなが望めば

あなたや私の意志がいつか戦争を終わらせる。
あなたや私の意志が戦争の危機を回避させる。
私たちは今、その意志がくじけないように、試練を受けているかのようです。

そして戦争と平和のことを考えると、マイケル・ジャクソンのメッセージに表現されている真実にいつも新たな深い共感を覚えます。

 Heal the World

この Heal the Worldにある一節。
People are dying.
If you care about the living
Make a better place for you and for me and the entire human race

ほんと、あまりにも多くの人が犠牲となって倒れてきました。今生きているひとりひとりの人を大事にしましょう。あなたと私、人類すべてにとってよりよい場所がつくりだされることを切望します。クリスマスだからってわけじゃないけれど。

ドキュメンタリや著作物のご案内

もみじ
香雪美術館のお庭のもみじです。11月のある日。

【「ドキュメンタリから学ぶ平和」シリーズ】
皆さんに気軽に来ていただけて、平和についての認識を深めることができ、交流もできる、そんな開かれた場にすることを願って、ドキュメンタリの無料上映会を始めました。次回が4回目になります。12月から来年3月までの上映スケジュールをご案内します。
会場はいずれも、JR神戸駅から東南に徒歩3分、クリスタルビル5階生活創造センターです。

第四回 12月22日(第四金曜)セミナー室 
  タイトル:天皇の名のもとに (50分)
  テーマ: この国の歴史を直視しよう。それに真摯に向き合うことなしにアジアの国々の信頼を勝ち取り真の友好関係を作り上げることはできない。

第五回 1月26日(第四金曜)セミナー室 
  タイトル:君が代不起立 (87分)
  または  その続編 あきらめない (75分)
  テーマ: 戦争できる国づくりに抵抗する教員たちの姿
      
第六回 2月23日(第四金曜)セミナー室 
  タイトル:冬の兵士 (80分)
  テーマ: 善いことをしようとイラクに赴いた若者たちが証言する、アメリカの戦争の真実

第七回 3月23日(第四金曜)セミナー室 (予定)
  タイトル:アフガンに命の水を (56分)
テーマ: 問題を解決するのに武力はいらない。真に人々のためになる取組みとは。

感想を言いたい人には発言の機会がありますが、特にあらたまった感想発表会はありません。お気軽においでください!
いずれも 開場は18:00、上映開始は19:00、終了は21:00 です。
★ 前回までにいただいた辺野古埋め立て用土砂搬入反対署名と「死の商人にならないで」ハガキはそれぞれの宛先に送付済みです。川崎重工宛てのハガキには「C2のインドネシアへの輸出に反対」と印字されていたので「インドネシアやUAEへの」となるように追記して送りました。ご協力ありがとうございました。
★ 引き続き取り組んでまいります。まだの方はぜひご協力ください。


【最近読んだ本】
電子媒体は便利で、つい知りたいことを検索して満足してしまいますが、紙の書物もいいものですね~。図書館や本屋で背表紙を眺めていると、まだ関心の対象になっていなかったことでも面白そうなものにぶつかって、世界が広がります。欲しい本をすべて購入するのは大変なので、私はまず図書館で請求して読んでから、どうしても手元に置いておきたいものだけを買うようにしています。

図書館から借りて今読んでいるのは
『「日米合同委員会」の研究 謎の権力構造の正体に迫る』(吉田敏浩著、創元社)
 矢部宏冶さんの新刊『知ってはいけない日本支配の構造』などの中でも引用されている著作なので合同委員会のことを詳細に知ろうと思って手にした。知って一度はがっくりきてそれから打開の道をみつけるしかないのだろう。

『日本国憲法の誕生』増補改訂版 (小関彰一、岩波書店)
 護憲の立場の研究者が、情緒的「日本国憲法論」を離れて、GHQ民生局文書、帝国議会議事録などの文書にあたって論考。制定のプロセスと内容(思想)を一緒くたにしないスタンスに共感を覚える。幣原首相が「戦争の放棄」をマッカーサーに提案したことを裏付ける文書の不在、幣原首相が発議したとすると首相自身の言動に対する合理的説明ができなくなること、マッカーサー三原則に日本から自衛のための戦力も奪うことが明記されていた事実、GHQが「押し付け」のイメージをしりぞけようと腐心していたことを示す文書の存在をあげている。押し付けられた「戦争の放棄」が国民にとっても福音であったとしても、日本国民はまだ自らの手で平和思想をしっかりと打ち立てたとまでは言えない…だから「今の試練」があるのだろう…

ほか『村上春樹にご用心』(内田 樹、アルテスパブリッシング)や『日本中枢の狂謀』(古賀茂明、講談社)など、気の向くままピックして読んでいます。


【改憲にあらがって-今知りたいこと】
図書館からでなく、仲間の薦めで資料を読むこともあります。
自衛隊明文化問題
読みやすいパンフレットです。

この『自衛隊明文改憲の論点』は、自民党が人情にうったえて9条改憲を実現しようとしている今、広く、家族でも巷でも、仲間とも話し合うべきテーマに迫っています。
「自衛隊は災害救援でも献身的に活動しているのに、いまだに<違憲だという議論もある>などと教科書に書かれて気の毒だ」と言われると、そうだなあ、と思う人がいるから安倍さんはそう言っているのですが、実際には何がどう変わっていくことになるのか?

Q&Aの形式で扱っているテーマには次のようなものがあります。
●自衛隊を憲法に明記すると自衛隊の何が変わるのか?
●私たちの生活にどんな影響が出るのか?
●侵略戦争はだめだが自衛のための戦争は仕方ないのでは?
ほか4項目。

回答のほか、元自衛官のことばも掲載されています。
そのおひとりの西川末則さんは
「集団的自衛権が認められた安保法制がある状態で自衛隊を憲法で認めたら、海外での武力行使を認めたことになります。…..日本は憲法の平和主義に基づき、戦争をしている国の調整役になるべきです」と語っておられます。

ほかに「高等教育無償化」「家族の助け合い明文化」「緊急事態条項」など、自衛隊加憲以外の問題点も扱っています。全71ページ。
発行:現代人文社 GENJINブックレット。
発売:大学図書(電話:03-5379-0307 FAX:03-5379-5388 Eメール:hanbai@genjin.jp)
定価:900円


【12月前半の平和と人権擁護をめざすアクション】
●李鐘元さん講演会
演題:北朝鮮の核・ミサイル問題 非軍事的解決の道を探る
12月9日(土)14:00~16:30
場所:兵庫県保険医協会会議室
参加費:1000円
主催:非核の政府を求める兵庫の会 問合せ 078-393-1833
協賛:KOBEピースiネット・神戸YWCAピースブリッジ・市民社会フォーラム
(リー・ジョンウォン、LEE Jong Won )さん
1982年来日。国際基督教大学教養学部卒、東京大学法学政治学研究科政治学専攻修士課程修了、法学博士。東京大学助手、東北大学助教授、立教大学法学部教授を経て現職。米国プリンストン大学客員研究員(1998~2000)。

●2017平和のつどい「今なら止められる武器輸出」
講師:望月衣塑子さん(東京新聞記者)
12月9日(土)14:00~16:30
場所:あすてっぷKOBE
参加費:800円
主催:I(アイ)女性会議ひょうご
問合せ:078-360-4674

●第一回人権フェスタひょうご
12月10日(日)12:00~16:30 閉会後「交流ひろば」あり
兵とスピーチ解消法施行から1年半、何が必要か?
特別講演:在日コリアンから見たヘイトスピーチ(チェ・カンイジャさん)
文化公演
シンポジウム(神戸、川崎、京都、大阪、尼崎などの自治体での取組みに学ぶ)
交流ひろば(飲食つき) 
場所:兵庫韓国文化教育員会館 5階ホール
主催:人権フェスタひょうご実行委員会 問合せ:神戸学生青年センター078-851-2760
参加費:資料代として500円(学生無料)、交流ひろば別途500円

問われる平和の思想-武器輸出と景気

生きるために死の商人のおこぼれをもらう?
トランプ大統領の日本訪問の最大の成果は、アメリカからさらに多くの兵器を購入するという前からの話を再確認させたことのようです。アメリカは第二次世界大戦中に肥大した軍需産業の維持のため、戦後も冷戦後も絶え間なく兵器の消費地をみずから作り出してきました。ブッシュ大統領がイラク戦争の最中に二回目の大統領選を迎えたとき、イラク反戦の声はますます高まっていたのに、兵器産業で働く人々は大半がブッシュ支持だと報道されていました。
仕事を失わないためには自分たちの製品が外国での殺戮と破壊に使われてもいいというのか、それを想像できないのか。
日本は敗戦後、もう戦争はこりごり、という雰囲気の中、財界にも「死の商人」など恥ずべきこと、という空気がありました。ところが今、武器輸出三原則は大幅に緩和され、政府が武器輸出推進の先頭に立っている有様です。
私たち庶民はどうでしょうか?読者の皆さんは「死の商人」の活躍で景気がよくなるなんて嫌だとお考えでしょう。皆さんの周囲の人々はどうでしょうか?ぜひ話題にしてみてほしいものです。武器輸出で景気がよくなることに、あなたは賛成?反対?と話しかけ、話し合ってみてはいかがでしょうか。今輸出されようとしている軍用輸送機の使い道に想像が及べば「賛成」という人の意見も変わるかもしれません。
朝鮮戦争でアメリカのための兵站国家として役立ち敗戦後の本格的景気回復を果たしたこの国。もう9条があったのに。その朝鮮特需と言われるものが、300万~400万人もの命を奪い、朝鮮半島の38度線から北を破壊し尽くす上で不可欠の物品を提供した代価だった..二度と繰り返してはいけない現代史の汚点ではないでしょうか。今の日本が直面している、9条と現実の矛盾の出発点でもあります。


【NAJATのアピール】
NAJAT(武器輸出反対ネットワーク)の杉原浩二さんからアピールが届いています。
その中で指摘されている事実をもう一度-読者の皆さんもご存知かと思いますが-確認しておきましょう。
●UAE(アラブ首長国連邦)が自衛隊が使用しているC2輸送機を購入したがっている
●その目的は、「サウジ主導の連合軍の装備品(武器など)の輸送」
●この連合軍はイエメンを無差別爆撃している
●C2を製造しているのは神戸に本社を置く川崎重工
●川崎重工に「C2輸出反対」の声をたくさんの市民が届けることがとっても大事!
●杉原さんお薦めの情報サイト(➡の次のリンクをクリックしてください)

◆C2輸出問題
➡ IWJチャンネル6

<こちらも興味深いです>
◆防衛オフレコ放談
➡ 11月9日、産経ニュース

★11月15日、青井未帆さん、池内了さんを招いてのNAJAT集会(東京)は、約140人の参加で無事終了したそうです。9条改憲の動きと武器輸出三原則、軍学共同と反対運動の課題、武器輸出と日本版「軍産学複合体」作りの現段階などをめぐって、質疑応答も含めて、中身の濃いシンポジウムとなったとのこと。

◆「11.15 亡国の武器輸出~日本版「軍産学複合体」の今」シンポジウム記録
➡ NAJAT主催11.15シンポジウム
 青井未帆さん 5:48~30:53
 池内 了さん 31:00~59:55
 杉原浩司 1:00:07~1:25:15
 パネラー討論・質疑応答 1:26:00~
※お時間のある時にぜひ全編をご覧ください。
(近日中に3人の講演録[文字起こし]をNAJATのブログに掲載予定です)

◆志葉玲さんが詳しく語る
➡ https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20171116-00078220/


【神戸で止めよう、武器輸出】
川崎重工や三菱重工、新明和など、神戸には兵器生産部門を拡大する方向を追求している企業があります。NAJATの呼びかけでアクションシートに「死の商人にならないで」と呼びかけるメッセージを書いて送り届ける活動をしてきましたが、聞くところによると、各企業とも、市民からの声には神経を使っているようで、声は大きければ大きいほどブレーキとして役立ちそうです。問題の企業で働く人々もいるので、働きかけかたに配慮がいる場合もありますが、直接経営陣にアピールすることには何の問題もないはず。
電話、FAXも有効だし、アクションシートに住所氏名を記入していただければ送付は当会が代行します。次回のドキュメンタリ上映会(11.25)でも入手できます。

★「戦争加担につながるC2輸送機のUAE輸出をやめてください」の声を届けましょう。(短いものでも構いません)「UAEに販売したら、死の商人と言いふらすぞ」とメールしたという仲間もいます。

◆川崎重工宛てメッセージの宛先:
【神戸本社】TEL 078-371-9530
FAX 078-371-9568
【東京本社】TEL 03-3435-2111
FAX 03-3436-3037
【岐阜工場】TEL 058-382-5712 ※C2を製造
FAX 058-382-2981
インターネットなら
➡ 問い合わせフォーム(企業の社会的責任)
※下の「同意する」をクリックしてフォームへ。

◆防衛装備庁(鈴木良之長官、林美都子国際装備課長)
TEL 03-3268-3111(代表)
メール info-soumu@atla.mod.go.jp

◆大野敬太郎 防衛政務官(自民党・衆院 香川3区)
※ドバイの武器見本市で「売ることが主目的ではなく、(世界や日本の)
安全保障環境を良くしていくことだ」と白々しく発言(11月13日、日経夕刊)
【国会事務所】
TEL 03-3508-7132
FAX 03-3502-5870


【関連する講演会】
望月衣塑子さん講演会
12月9日(土)14:00~6:30
菅官房長官に鋭くしつこく質問を浴びせたことで注目された東京新聞記者。
演題:今なら止められる武器輸出
~戦争ビジネスに舵を切らせるな
場所:あすてっぷKOBE(JR神戸より徒歩7分、湊川神社西側)
参加費:800円(学生400円)
主催:I(アイ)女性会議ひょうご
問合せ:078-360-4674


【「沖縄 うりずんの雨」 上映会】
11月24日(金)18:15 上映開始
場所:神戸生活創造センター(JR神戸駅東北へ徒歩3分 クリスタルタワー5階)
参加費:無料

案内チラシより
監督:ジャン・ユンカーマン
作品紹介:沖縄戦、米軍占領下の沖縄、復帰後から今に至る沖縄の姿を、元米兵、元日本兵、沖縄県民に取材して描いている。基地撤去の運動が全県的に盛り上がる契機となった1995年の米兵による少女暴行事件の犯人までが取材対象に含まれる。米国公文書館に保存される記録映像も使用した珠玉のドキュメンタリ作品で2015年毎日文化映画賞受賞。

メッセージ:
沖縄県外からは想像しきれない、沖縄が押しつけられてきた苦しみ。そこから、人間の尊厳をかけて立ち上がる人々。事実に迫る本作品を通して沖縄を見つめ、同時代に生きる市民仲間として人間としてまっとうな歩みを始めたい。主権者であるはずの私たちの責任を考えることが未来への一歩となるのではないでしょうか。沖縄と私たちにとっての明るい未来への。
主催:KOBEピースiネット


【季節を味わう】
いちょう
近所の小学校で見つけた秋

柿
ある団体所有の丘にある柿の木。カラスもつつかない実をもらって味見したら、少し渋かったので干している。実際は青空に柿の実の色がきれいに見えたのに、写真ではくすんでしまってる....

季節の色どりを、各国、各地の人々がそれぞれに味わうことができますように。
戦禍に苦しむ地域にも、安心して自然を楽しめる日が早く訪れますように。


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